「無形資産」コンポーネントは、無形資産(リース資産改善費、ソフトウェア権限、企業秘密、ブランド評価など)の管理に役立ついくつかのオプションを提供します。
表7-3 無形資産の管理
タスク | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
概要 | 無形資産財務の概要を確認します。 | ダッシュボードを使用した資本財務の分析 |
新規無形資産 | 新規無形資産を追加します。 | 新規無形資産の追加および管理 |
既存の無形資産 | 既存無形資産を管理します。 | 既存無形資産の管理 |
仮定 |
資本資産財務を促進する減価償却および償却の仮定を確認します。 |
資本資産仮定の入力 |
新規無形資産の追加および管理
新規無形資産を追加するには:
「無形資産」 をクリックし、「新規無形資産」 をクリックします。
「資産の詳細」ページで、ドロップダウン・リストから資産クラスを選択します。たとえば、ビジネスに定義されている内容に応じて、「著作権」、「ロイヤリティ」、「ブランド評価」などのカテゴリを選択します。
資本をプロジェクトと統合した場合、「ページ」ドロップダウン・リストから、資産と関連付けるプロジェクトを選択します。
「資産の詳細」ページで、マウスをページ右上に置いてメニューをアクティブにし、「アクション」メニューから「新資産の追加」を選択します。
資産詳細を入力し、「起動」をクリックします。
「保険%」または「メンテナンス%」の仮定を入力した場合、それらの値がデフォルトで入力されますが、資産レベルで値を上書きできます。
「資金調達仮定」水平タブをクリックして、資産の資金調達仮定を入力します。
資金調達仮定を入力した場合、それらの値がデフォルトで入力されますが、資産レベルで値を上書きできます。
「その他費用」水平タブをクリックして、他の資産費用を入力します。
その他費用の仮定を入力した場合、それらの値がデフォルトで入力されますが、資産レベルで値を上書きできます。
「理由詳細」水平タブをクリックして、新規資本資産のテキストベースの説明と理由を入力します。
資産を追加したら、「資産の詳細」ページで、マウスをページ右上に置いてメニューをアクティブにし、「アクション」メニューから「無形資産の計算」を選択します。「ロール・アップ」を選択します。これによって、「エンティティ合計」、「合計固定資産」および有効になっているすべてのカスタム・ディメンションのデータが集約されます。
新規資産がページ下部のグラフに反映されることがわかります。
無形資産の削除
次のようにして新規無形資産を削除できます:
「資産詳細」ページで、資産を選択し、「アクション」メニューから「資産の削除」を選択します。
既存無形資産の管理
既存無形資産を管理できます。
「無形資産」 をクリックし、「既存の無形資産」 をクリックします。
これらのオプションを使用して資産を管理します。
資産の減損 - 市場における資産の価値が貸借対照表に示された価値よりも低い場合、これを減損することにより、提示された市場価格に対して資産勘定の評価損を計上します。無形資産のみを減損できます。減損する資産の詳細(減損日や公正市場価格など)および減損オプションを入力します:
費用 - 資産価値を費用として落とします。
資産計上済 - 資産価値を計上します。資産計上オプションを選択した場合、減損値は資本準備金に転記されます。
一部資産計上済 - 資産価値の一部を計上します。「一部資産計上済」を選択すると、減損価額が「資産計上 %」に基づいて資本準備金に配分されます。償却は減損の次の月から低減されます。
資産の除・売却 - 資産が除・売却されるとき、資産残高は除・売却日に終了し、売上の損失や利益または償却が計算されます。また、除・売却日後、資産関連の費用は、除・売却した資産に対して計算されません。
資産の譲渡 - 資産の最適使用を確実にするため、施設マネージャおよびコスト・センター・マネージャが固定資産リソースを部署間で譲渡できます。譲渡をプランするとき、ユーザーがソースおよび宛先エンティティに対してアクセス権限を持つことを確認してください。
既存無形資産に変更を加えた後、「アクション」メニューから「無形資産の計算」および「ロール・アップ」を選択します。これによって、「エンティティ合計」、「合計固定資産」および有効になっているすべてのカスタム・ディメンションのデータが集約されます。