グループ・メンバーに同じ条件で属性を使用します。疎ディメンションのメンバーのみに属性を割り当てることができます。ラベルのみメンバーには、属性を割り当てることができません。属性ディメンションは、親が動的に計算されるため、集約プロパティを持っていません。
勘定科目のディメンションは通常、密として定義されますので、すべてのキューブのディメンションを疎に変更しないかぎり、属性を割り当てることはできません。ディメンションを疎から密に変更する場合、変更するディメンションのすべての属性および属性の値は自動的に削除されます。
属性のデータ型の理解に記載されているように、属性は、テキスト、日付、ブール式、数値のデータ型を持つことができます。属性名は、命名規則にあるガイドラインに適合させてください。属性が定義されると、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを使用し、「等しい」や「以上」などの属性関数を選択できます。
注:
このトピックでは、クラシック・ディメンション・エディタを使用して属性を操作する方法について説明します。簡易ディメンション・エディタを使用して属性を操作する方法は、簡易ディメンション・エディタでの属性の操作を参照してください。
属性、属性値、別名を作成または変更するには:
関連トピック:
注:
属性(「赤」など)で明示的にフィルタするかわりに、属性ディメンションのユーザー変数を作成し、ユーザー変数をフィルタとして使用できます。次に、ユーザー変数を動的ユーザー変数として有効化し、実行時にユーザーがフィルタの値を変更できるようにすることができます。これは、動的フィルタ処理を可能にする有用な手法です。ユーザー変数の管理を参照してください。