ディメンション管理を使用したディメンションの編集

「ディメンション管理」の概要は、ディメンション管理を使用したディメンションの表示、作成および編集を参照してください。

ディメンション管理エディタの使用に関する詳細は、次のビデオを参照してください:

ビデオ記号 Profitability and Cost Managementのディメンション・エディタによるメタデータの更新

注意:

重複メンバー・アウトラインを使用して作成されたアプリケーションでは、メンバーを移動、名前変更または親変更すると、「データの保持」を選択した状態でキューブをデプロイした場合でも、メンバーに関連付けられているデータが消失します。

ヒント:

ディメンションを更新した後で、「ディメンション管理」またはサービス内の別の場所で更新内容を確認するには、Profitability and Cost Managementをログアウトしてから再度ログインする必要があります。

アプリケーションの再デプロイも必要で、これにより、検証とデータベースの更新が行われます。

「ディメンション管理」でディメンションを編集するには、次を実行します。

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコンをクリックしてから、「ディメンション管理」「ディメンション管理」アイコンをクリックします。
  2. 「ディメンション」で、変更するディメンションの名前をクリックします。
    表6-4にリストされているコントロールを使用して、下位レベルのメンバー階層を表示できます。

    選択したディメンションの画面には、次の編集用コントロールがあります。

    ヒント:

    メンバーを選択してから、編集用ボタンをクリックします。

    表6-5 「ディメンション」タブにある編集用コントロール

    コントロール 名前 アクション

    「子の追加」ボタン

    「子の追加」ボタン

    選択したメンバーの配下に子メンバーを追加します。新しい子の名前を入力して、そのプロパティを編集します

    注:

    「共有メンバー」ボックスを選択した場合は、メンバー名がすでに存在している必要があります。共有メンバーを保存する場合は、プロパティ・ペインで「データ・ストレージ」「共有」に設定します。

    共有メンバーにメンバーを追加することはできません。

    「メンバーのコピー」ボタン

    「メンバーのコピー」ボタン

    選択したメンバーを、その親の配下に、コピー元のメンバーと同じレベルで、その最後のメンバーの後ろにコピーします

    「親変更」ボタン

    「親変更」ボタン

    選択したメンバーを、そのディメンションの別のメンバーの配下に移動して、新しい親の子にします。選択したメンバーの新しい親ディメンションの名前を入力します

    共有メンバーの親は変更できません。

    「メンバーの削除」ボタン

    「メンバーの削除」ボタン

    選択したメンバーを削除します

    移動ボタン

    「上へ移動」ボタンと「下へ移動」ボタン

    選択したメンバーを、同じ親の配下の同じレベルで、上下に移動します

  3. 編集が終了したら、データベースのデプロイのステップに従って、アプリケーションのメタデータをOracle Essbaseキューブに再デプロイします。検証エラーは、すべてジョブ・ライブラリに表示されます。