アプリケーション・ディメンションの表示

ディメンション管理を使用したディメンションの表示、作成および編集では、Profitability and Cost Management「ディメンション管理」機能について説明しています。「ディメンション管理」を使用して、ディメンション・メンバーおよびプロパティを表示できます。ディメンション・プロパティを編集してメンバーを別の親メンバーに割り当てることもできます(ディメンション管理を使用したディメンションの編集)。

ディメンション管理エディタの使用に関する詳細は、次のビデオを参照してください:

ビデオ記号 Profitability and Cost Managementのディメンション・エディタによるメタデータの更新

アプリケーションに含まれているビジネス、属性および視点の各ディメンションのリストを表示するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコンをクリックしてから、「ディメンション管理」「ディメンション管理」アイコンをクリックします。

    デフォルトで、「ディメンション管理」画面の「ディメンション」タブが開きます。

    図6-3 「ディメンション管理」画面の「ディメンション」タブ


    「ディメンション管理」画面の「ディメンション」タブには、アプリケーションのディメンションとメンバーが表示されます。「別名」タブを使用すると、新しい別名表を追加できます。

    「ディメンション管理」画面の「ディメンション」タブには、ディメンション階層を表示するための次のコントロールがあります。画面上で各コントロールにカーソルを置くと、その名前が表示されます。

    表6-4 「ディメンション」タブにある表示用コントロール

    コントロール 名前 アクション

    検索コントロール

    「検索」ボックス

    入力したテキストを検索します

    ディメンション作成のプラス記号アイコン

    ディメンションの作成

    ディメンションを作成し、そのプロパティを設定する場合にクリックします

    「ディメンションの削除」ボタン

    「ディメンションの削除」ボタン

    有効な場合、選択したディメンションを削除します

    注:

    この設定は、計算ルールまたは分析アーティファクトが作成される前にのみ有効です。

    属性ディメンションが削除されると、それを参照しているすべての属性関連付けも削除されます。

    「リフレッシュ」ボタン

    「リフレッシュ」ボタン

    表示されたアイテムを最新のデータで更新します

    「検査」ボタン

    「検査」ボタン

    有効な場合、ウィンドウの右側にある「プロパティ」ペインに、選択したディメンションのプロパティが表示されます。「プロパティ」ペインを縮小するには、プロパティの縮小ボタンをクリックします。

    「ソート」ボックス

    「ソート」ボックス

    選択内容に従って、表示された表をソートします。たとえば「ジョブ・ライブラリ」では、「開始日」「終了日」「ユーザー」または「ジョブ・タイプ」の各列をソートできます。上向き三角形は昇順ソート、下向き三角形は降順ソートです

    「ダウンロード」矢印

    「ダウンロード」矢印

    ディメンション定義をCSV (カンマ区切り値)ファイルとして保存します

  2. ディメンション名をクリックすると、そのメンバー構造が表示されます。
    • 右向きの三角形をクリックすると、そのレベルより下位のメンバーの次のレベルが表示されます。

    • 下向きの三角形をクリックすると、そのレベルより下位のレベルが折りたたまれます。

    • メンバーを選択すると、メンバーの情報(プロパティ)が表示されます。

    注:

    斜体のメンバー名は、共有メンバーを示します。

    図6-4 展開してメンバー・レベルとプロパティが表示された「ディメンション」タブ


    矢印をクリックすると、「ディメンション」画面が展開されます。メンバーを選択すると、そのプロパティが表示されます。

    注:

    任意のプロパティを編集ボックス内で編集したり、ドロップダウン・リストから別の設定を選択したりできます。

    アプリケーションに複数の別名表がある場合、それぞれの別名プロパティを個別に編集できます。たとえば、前の図では、Default別名表とEnglish別名表での別名が表示されています。表ごとに、選択したメンバーに対して異なる別名を設定できます。

    別名表の追加は、別名表の追加を参照してください。

  3. オプション: ディメンション行の最後にある矢印をクリックすると、そのディメンションの定義を含むカンマ区切り(CSV)のフラット・ファイルがダウンロードされます。それをMicrosoft Excelに読み込んでメンバーを分析することも、テキスト・エディタに読み込んで、インポートする新しいフラット・ファイルを作成し、他のディメンションを作成したり、一括変更し、「ディメンションの更新」を使用してファイルを再インポートすることもできます。

    注:

    テキスト・エディタを使用して、「ディメンション管理」からダウンロードしたディメンションCSVファイルを編集できます。そのうえで、「ディメンションの更新」を使用して再インポートすることができます(フラット・ファイルを使用したアプリケーション・ディメンションの更新)。Microsoft Excelを使用して編集はしないでください。Excelで編集済のCSVファイルを保存するとき、「ディメンションの更新」でファイルを適切に解析できるフォーマットは維持されません。