その他のアプリケーション・タスクの実行

ディメンションの更新および順序付け、メタデータの検証、テンプレートのエクスポートおよびインポート、診断へのアクセスを行うことができます。

これらのタスクを実行するには:

  1. Profitabilityアプリケーション・コンソールを開きます(Profitabilityアプリケーション・コンソールおよびその他のアプリケーション機能の使用方法)。
  2. オプション: 現在のアプリケーションを削除するには、「削除」ボタンをクリックします。

    削除する前に、このアプリケーションが必要なユーザーがいないことを確認してください。

    注:

    アプリケーションを削除する場合は、そのアプリケーションを作成したサービス管理者ユーザーを使用して削除してください。

  3. オプション: 「アクション」をクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。
    • ディメンションの更新 — 選択したアプリケーションのディメンション・メンバーを追加または削除します

      詳細は、フラット・ファイルを使用したアプリケーション・ディメンションの更新を参照してください。

    • メタデータ検証 — 選択したアプリケーションのデプロイ済データに対してディメンション間検証を行いますが、アプリケーションが有効でも使用可能にしません

      結果はジョブ・ライブラリ(「ジョブ・ライブラリ」アイコン)に表示されます。検証エラーが発生した場合は、リンクをクリックして詳細を確認してください。エラーをまとめたファイルを作成すると修正しやすくなります。

    • テンプレートのエクスポート — バックアップまたは移行用に、アプリケーション全体のzipファイルを作成します(テンプレート・ファイルのエクスポート)

    • テンプレートのインポート — 使用できるのは、アプリケーションが存在しない場合のみです。エクスポートされたテンプレート・ファイルをロードして、新しいアプリケーションを作成します(テンプレート・ファイルのインポートによるアプリケーションの構築)

    • ディメンションの並替え — ディメンションのアウトライン内で、ディメンションを上下に移動します

    • データ権限の修復 — 同期エラーが発生した場合に、データ権限が強制されているOracle Essbaseに、データ権限の割当てがすべてプッシュされます。

    • 補足診断のエクスポート - 様々な診断情報を.csvファイル、テキスト・ファイルおよびレポートの形式で収集し、単一のファイルに圧縮するジョブを送信します。このファイルは、Profitability and Cost Managementのファイル・エクスプローラに保存され、ユーザーはここからダウンロードできます。Oracleサポートと連携して問題を診断する際は、このファイルの提供を求められる場合があります。

      注:

      収集される情報の一般的なタイプは、アプリケーションの構造およびその実行特性に関連する、メタデータ、集約および統計です。情報は、診断およびサポートのために収集されます。機密情報および実際のデータは収集されません。

    • 診断の有効化 — エラー・デバッグ用に診断ログを有効にします。

  4. すべての確認のプロンプトに対応します。

    選択したアクションが実行されます。

ヒント:

Profitabilityアプリケーション・コンソール・ジョブの現在のステータスを確認するには、ジョブ・ライブラリ「ジョブ・ライブラリ」アイコンを表示してリフレッシュします(アプリケーション・ジョブ・ライブラリのタスクの表示)。