メタデータ検証チェックは、データ整合性問題、パフォーマンス問題またはその他の問題が発生する可能性のある状況に対して警告するために、メタデータ内の特定の関係を対象に適用されます。データ整合性の問題のリスクを最小限に抑え、ベスト・プラクティスのパフォーマンスに関する考慮事項を活用するために、検証エラーの推奨事項を適用することをお薦めします。
プライマリ・メンバーは共有メンバーの前に存在している必要がある
プライマリ・メンバーは、次のディメンションで共有メンバーの前に(階層内で共有メンバーより上に)存在している必要があります。
シナリオ
期間
勘定科目
会社間
増減
データ・ソース
複数GAAP (存在する場合)
ユーザー作成済カスタム・ディメンション
検証メッセージの例:
共有メンバーは、プライマリ・メンバーより前に存在してはなりません。
解決方法:
共有メンバーを、プライマリ・メンバーより下の位置に移動します。
ディメンション内のメンバーの別名は同じにしない
ディメンション内のメンバーには同じ別名を指定しないでください。リストされているメンバーの別名を更新してください。
別名はディメンション全体のメンバーで同じにしない
ディメンション全体のメンバーには同じ別名を指定しないでください。リストされている各ディメンションのメンバーの別名を更新してください。
関連項目: アプリケーションに関する推奨事項の表示