申告額の未払処理調整(RTA)では、前年の引当金と提出した申告書の間の差異が計算されます。
「RTA自動化」画面を使用して、RTA調整をコピーするためのルールを定義します。RTA残高をコピーするために、ソースおよび宛先のシナリオ・メンバーとレポート標準メンバーを入力します。
注:
RTA自動化ルールを定義するには、管理者またはパワー・ユーザーのセキュリティ権限を持っている必要があります。デフォルトでは、申告額の未払処理調整(RTA)の金額は、今年度の税率を使用して計算されます。RTA金額に前年度レートを使用する場合、RTA金額への前年度レートの適用を参照してください。
作業を開始する前に、調整を転記するため、次のタスクを実行する必要があります。
RTA自動化ルールを定義するには:
申告調整は、最大3年前まで同じターゲット引当年度に転記できます。申告年度1、2、3を使用して、調整の控除元となる前の申告年度を指定します。たとえば、FY14およびFY15からFY16のP10に申告調整を転記できます。