デフォルトでは、申告額の未払処理調整(RTA)の金額は、今年度の税率を使用して計算されます。RTA金額に対して前年度の税率を使用する場合、増減ディメンションで"ApplyTaxReturnRate"という属性を設定できます。
注:
システムでは、期間13またはP13 (RTA)で申告額の未払処理調整が処理されます。
RTA計算に前年度レートを使用するには:
- ホーム・ページから、「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
- 「作成および管理」で、「ディメンション」を選択し、次に「増減」を選択します。
- 「FCCS_Movements」の下で「FCCS_ClosingBalance」を展開し、「TRCS_RTADO」(申告額の未払処理調整(繰延のみ))に移動します。
- 「アクション」で「編集」を選択し、「属性値」タブを選択します。
- 「使用可能な属性値」の下で、「RTA Prior Year Rate」を展開した後、ApplyTaxReturnRateを選択します。「追加」をクリックして「割り当てられた属性値」に移動します。
- 「ディメンション」タブで、「データベースのリフレッシュ」アイコンをクリックします
注:
RTA調整を転記するため、RTA自動化ルールを設定する必要があります。
RTA自動化ルールの定義を参照してください。