固定資産の入力

固定資産を入力するには:

  1. ホーム・ページで、次のいずれかの方法を使用して固定資産フォームを開きます。
    • 「税引当(国)」を選択し、次に「固定資産」を選択します。
    • 「ライブラリ」繰延税引当貸借対照表方式「固定資産」の順に選択します。

    フォームへの初回アクセス時には、ユーザー変数を作成する必要がある旨のメッセージが表示されます。

  2. (初回): ホーム・ページで、「ツール」「ユーザー変数」の順に選択し、「固定資産」フォームでディメンション「勘定科目」のメンバー・セレクタメンバー・セレクタをクリックして、固定資産/負債を選択します。
    「ユーザー変数」画面を使用して親を選択します
  3. ホーム・ページで、「税引当(国)」を選択し、次に「固定資産」を選択します。固定資産/負債という親選択項目がPOVの一部として表示されます。親の子孫は明細表の行に表示されます。
    固定資産明細表
  4. 固定資産ごとに、各データ・ソース(帳簿基準、税務基準およびIRE)の詳細を入力します。

    表11-13 固定資産の変動

    カテゴリ 説明

    期首残高

    「期首残高」には、必ず前年度の期末残高が移入されます。

    データ・ロードを実行して前年度の期末残高をロードし、今年度で連結を実行して値を取り込みます。

    期首残高調整

    今年度に計上された前年度調整。

    期首(再マップ)

    期首残高に期首残高調整を加えたものです

    現在の年

    今年度の変動に対応する資産の値を入力します。

    前の年

    前年度の変動に対応する資産の値を入力します。

    取得

    選択した資産の取得の値を入力します。

    処分

    選択した資産の処分の値を入力します。

    グループ構造の変更

    選択した資産の移転の値を入力します。

    その他

    選択した資産のその他の調整を入力します。

    外国為替

    FXレートの変更合計による影響が表示されます。

    列を展開すると、次の情報が表示されます。

    • 外国為替 - 今年度 - FXレートの変更が今年度の変動に及ぼす影響が表示されます。
    • 外国為替 - 期首残高 - FXレートの変更が期首(再マップ)に及ぼす影響が表示されます。

    注:

    外国為替の値には、次の換算のみが表示されます

    出資比率 - 期首残高

    この金額は、親への出資比率の変更に起因する期首残高の差異です。

    出資比率 - 今年度

    この金額は、出資比率における親への変更に起因する現在の年の差異です。

    出資比率

    この金額は、出資比率期首残高と今年度の出資比率の合計です。

    期末帳簿基準vs税務基準

    資産の期末残高が表示されます。期首(再マップ)と当期変動の合計。

    BVT勘定科目

    これは、正味帳簿価額と課税価格("BVT")の比較で、税務基準から帳簿基準とIREを減じて求めることができます。

  5. 「保存」をクリックします。
  6. 「連結」をクリックして結果を計算します。