地域の税額控除

地域の税額控除の効果が追跡されます。

今年度に使用された地域の税額控除が「税額控除(地域)」フォームに入力され、「一時差異(地域)」フォームに自動的に適用されます。個々の税額控除の詳細な内訳(年や有効期限など)は、「税額控除(地域)」で追跡できます。

控除を将来の期間に繰り延べる場合は、「税額控除(地域)」レポートにデータを入力する必要があります。一時差異ロールフォワードで税額控除の繰越が追跡されます。

注:

地域の課税損失および税額控除の勘定科目が使用可能でない場合、「課税損失(地域)」および「税額控除(地域)」フォームは表示されません。

控除を将来の期間に繰り延べるには:

  1. ホーム・ページで、「税引当(地域)」「パッケージ(地域)」の順にクリックします。

  2. 「税額控除(地域)」フォームの「現在の年」の作成された損失/控除列に繰延控除の値を入力します。この値は「現在の引当金」レポートから移入されません。
  3. 「税額控除」タブで次の列に値を入力します:
    • 期限切れの年
    • 作成された損失/控除
    • その他の調整

    注:

    POVで選択した年に基づいて、起算年に、実際の会計年(FY19など)が表示されます。

    「税額控除(地域)」フォーム
  4. 「保存」をクリックします。
  5. 「アクション」で、「連結」を選択します。

    次の列の合計は、「税額控除(地域)」フォームの対応する税額控除勘定科目の「その他の調整」 - 他の自動調整(繰延のみ)に表示されます:

    • 作成された損失/控除
    • その他の調整
    • 期限切れ

    「税額控除(地域)」フォームで結果を確認できます。

    国の一時差異の入力を参照してください。