キャンバスへのインポートの追加

Oracle EloquaのOSCフィーダ・サービスを使用して、Oracle Sales Cloud統合アプリケーションのインポートを指定し、インポートの「後処理」処理をスケジュールできます。フィーダが実行されると、「後処理」処理により関連するインポートが更新されます。

このサービスは、プログラム・キャンバス上で使用できます。次の例は、「待機」要素が特定の間隔でOSCフィーダ・ステップを実行するように構成されているプログラム・キャンバスを示しています。プログラム・キャンバス上の他のオーディエンス・ステップでOSCフィーダ要素を使用して、プログラム内でコンタクト・レコードを更新または作成することもできます。

注意: キャンバスへのOSCフィーダ要素の追加は、「後処理」処理の上限である10に数えられます。

OSCフィーダをプログラムに追加する手順は、次のとおりです。

  1. 既存のプログラムをオープンするか、新規プログラムを作成します。
  2. 「データ・ソース」セクションから、OSCフィーダ要素をキャンバスにドラッグします。
  3. 特定の間隔で実行するように「待機」要素を構成し、OSCフィーダ・ステップに関連付けます。
  4. 「保存」をクリックします。OSCフィーダ・ステップを構成するには、その前にキャンバスを保存する必要があります。
  5. 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
    • ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
    • 編集アイコン 編集ボタンのイメージです をクリックして、要素を構成します。
  6. 編集アイコンをクリックして、処理を構成します。構成ダイアログに、インポートを選択するためのオプションが示されます。

    ヒント: Firefoxを使用していて、構成画面が正しくロードされない場合は、ブラウザ・キャッシュをクリアしてください。

  7. 「インポート」リストから、OSCフィーダに関連付けるインポートを選択します。これにより、キャンバスとインポートの間にリンクが作成されます。
  8. 「保存」をクリックして構成を保存し、「保存」をクリックしてプログラムに加えた変更を保存します。

インポートがOSCフィーダ要素を通過すると、その「後処理」処理が「待機」要素によってスケジュールされた間隔で実行されます。

OSCフィーダによって処理された情報、そのステータス、エラーおよびその他の詳細に関するレポートを表示するには、「日次フィーダ実行レポート」を表示します。

関連項目

インポートの作成

プログラム・キャンバス

インポート, プログラムへのリンク, プログラム使用状況, oscフィーダ, 「待機」要素, キャンバスへのインポートの追加