ネイティブSalesforce統合アセットの移行
ネイティブ統合からSalesforce.com統合アプリケーションにアセットを移行できます。
- ネイティブ自動同期 / インバウンド・アセットはインポートとして移行されます
- ネイティブ外部コール / アウトバウンド・アセットは処理として移行されます
前提条件
- Oracle Eloquaとの既存のネイティブSalesforce統合
- 少なくとも1つの構成済接続
ネイティブSalesforce統合アセットを移行する手順は、次のとおりです。
- Salesforce.com統合アプリケーションで、「接続」をクリックします。
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接続のメニュー・アイコン
をクリックし、「ネイティブ・アセットの移行」を選択します。
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接続のネイティブ・アセットを取得すると、アプリケーションにアセットの移行ページが表示されます。移行するアセットを選択します。
注意: ネイティブ統合のアセットに対応するアセットがSalesforce.com統合アプリケーション・アカウントに存在しない場合、そのアセットはアセットの移行ページで選択できません。
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「移行」をクリックします。
警告: 移行を開始すると停止できません。「取消」ボタンをクリックすると「接続」画面が表示され、移行プロセスはバックグラウンドで引き続き実行されます。
選択されたアセットがデフォルト名で移行されます。移行が完了すると、アセットの移行ページに各アセットの移行ステータスが表示されます。
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アセットの移行が成功したことを示します。
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ネイティブ統合との不一致が原因で、一部のレコードを移行できなかったことを示します。たとえば、この警告は、ネイティブ統合の内部コールまたは外部コールは移行されたが、フィールド・マッピングの一部が移行されなかったことを示している場合があります。Salesforce.com統合アプリケーションで対応するインポートおよび処理を編集して、これらを手動で修正できます。
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今回、サーバーへの接続を確立できなかったために、1つ以上のアセットの移行が失敗したことを示します。エラーがある場合、Salesforce.com統合アプリケーションはそれをスキップして、残りの外部コールおよび自動同期の移行を試みます。システム・エラーや接続エラーなど、エラーがデータ関連でない場合、Salesforce.com統合アプリケーションは移行プロセスを停止します。
接続の失敗または不一致レコードによる問題を修正する必要がある場合は、後で移行を再実行できます。不一致値などのエラーを修正するには、対応するインポートおよび処理を手動で修正します。正常に移行されたアセットの移行を再実行した場合は、アセットは上書きされず、複製されます。
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- 「完了」をクリックします。
注意: 同じ接続に対してアセットの移行を選択し、同じアセットを選択して、「移行」をクリックすると、重複するアセットが作成されます。重複するアセットには、同じ名前に整数の増分値が付加された名前が付けられます。