アプリケーションの開始
次の手順では、Salesforce.com統合アプリケーションの設定および構成の推奨プロセスを概説します。
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Salesforce.com統合アプリケーションをインストールします。アプリケーションがインストールされると、接続、処理、インポートおよび通知の構成設定がアプリケーション・リストに表示されます。「設定」
> 「アプリケーション」に移動し、「構成」
をクリックして構成設定にアクセスします。
- Salesforceで接続アプリケーションを作成します。
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1つ以上の接続を構成します。各接続には複数の接続アプリケーションを設定できますが、アクティブにできるのは接続ごとに1つのみです。
ヒント: ネイティブSalesforce統合を使用している場合は、アセットをSalesforce.com統合アプリケーションに移行できます。
- 処理を作成します。処理とは、Oracle EloquaとSalesforceの間のデータ・トランザクションです。
- インポートを作成およびスケジュールして、SalesforceのデータがOracle Eloquaに定期的にインポートされるようにします。Salesforce.com統合アプリケーションでは15分ごとにインポートが実行されます。スケジュール外のインポートを実行する必要がある場合は、オンデマンドで実行できます。
- Salesforceのコンタクト・レコード・データをOracle Eloquaにインポートするには、標準インポートを使用します。リードの取得、コンタクトの取得、アカウントの取得のインポートが推奨されます。
- Salesforceのカスタム・オブジェクト・データをOracle Eloquaキャンペーンにインポートして、2つのアプリケーション間における双方向の更新を可能にするには、キャンペーン・インポートを使用します。
- Eloquaで生成されたマーケティング・アクティビティをエクスポートして、Salesforce接続とデータを同期します
- インポートまたは処理に問題がある場合にそのことを知らせるEメール通知を設定します。
- レポートをレビューします。Salesforce.com統合アプリケーションには、EloquaとSalesforceの間で送信されるレコードのレポート作成機能があります。
- キャンペーンまたはプログラムでアプリケーションを使用して、コンタクト・レコードを更新または作成します。
- 事前構成されたコンタクトを使用するテスト実行によって処理を実行します。
- キャンバスにインポートを追加して、最大10個の「後処理」処理を実行します。
タスク
Salesforce.com統合アプリケーションのインストール