キャンバスへのインポートの追加

Oracle EloquaのSalesforceフィーダ・サービスを使用すると、Salesforce.com統合アプリケーションのインポートを指定し、インポートの後処理をスケジュールできます。フィーダが実行されると、「後処理」処理により関連するインポートが更新されます。

このサービスは、プログラム・キャンバス上で使用できます。次の例は、Salesforceフィーダ・ステップを特定の間隔で実行するように「待機」要素を構成したプログラム・キャンバスを示しています。プログラム・キャンバスでSalesforceフィーダ要素を他のオーディエンス・ステップとともに使用して、プログラム内のコンタクト・レコードを更新または作成することもできます。

注意: キャンバスにSalesforceフィーダ要素を追加すると、10個の後処理制限に加算されます。

プログラムにSalesforceフィーダを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 既存のプログラムをオープンするか、新規プログラムを作成します。
  2. 「データ・ソース」セクションから、Salesforceフィーダ要素をキャンバス上にドラッグします。
  3. 特定の間隔で実行するように待機要素を構成し、Salesforceフィーダ・ステップに関連付けます。
  4. 「保存」をクリックします。Salesforceフィーダ・ステップを構成するには、事前にキャンバスを保存する必要があります。
  5. 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
    • ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
    • 編集アイコン 編集ボタンのイメージです をクリックして、要素を構成します。
  6. 編集アイコンをクリックして、処理を構成します。構成ダイアログに、インポートを選択するためのオプションが示されます。

    ヒント: Firefoxを使用していて、構成画面が正しくロードされない場合は、ブラウザ・キャッシュをクリアしてください。

  7. 「インポート」リストから、Salesforceフィーダに関連付けるインポートを選択します。これにより、キャンバスとインポートの間にリンクが作成されます。
  8. 「保存」をクリックして構成を保存し、「保存」をクリックしてプログラムに加えた変更を保存します。

インポートがSalesforceフィーダ要素を経由すると、待機要素でスケジュールされた間隔で後処理が実行されます。

Salesforceフィーダで処理された情報、そのステータス、エラーおよびその他の詳細に関するレポートを表示するには、日次フィーダ実行レポートを表示します。

関連項目

インポートの作成

プログラム・キャンバス

Salesforce.com統合アプリケーション

インポート, プログラムへのリンク, プログラム使用状況, Salesforceフィーダ, 待機要素, キャンバスへのインポートの追加