処理のテスト実行の構成
Salesforce.com統合アプリケーションを使用すると、キャンバスで処理がトリガーされるまで待機しなくても、すぐに構成済のテスト・ペイロードを使用して任意の処理を実行できます。これにより、選択したテスト・コンタクトを使用して、エラーに対する処理をテストできます。テスト処理の結果は処理の日次レポートに含まれますが、これらの結果を除外することもできます。
このトピックでは、次の項目について説明します。
テスト・コンタクトの追加
テスト処理を実行する前に、テスト・ペイロードを構成する必要があります。
コンタクトをテスト・ペイロードに追加する手順は、次のとおりです。
- Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
- 処理をクリックします。
- 「テスト構成」で、名前またはEメール・アドレスを入力してコンタクトを検索します。
- コンタクトをクリックして追加します。
- 「処理の保存」をクリックします。
テスト・ペイロードによる処理の実行
処理のテスト・ペイロードを構成したら、テスト・ペイロードを使用して処理を実行できます。
テスト処理を実行する手順は、次のとおりです。
- Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
- 処理の横にある
をクリックし、「処理の実行」を選択します。
ダイアログの上部のステータス・バーに処理実行のステータスが表示されます。
日次レポートからのテスト・ペイロードの除外
テスト処理と他の処理実行のデータを混在させないようにするには、日次レポートからテスト・ペイロードを除外します。
日次レポートからテスト・ペイロードを除外する手順は、次のとおりです。
- Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
- 日次レポート・データを表示する処理を探し、リストをクリックして、「レポートの表示」を選択します。
- 「テスト・コンタクトによる実行の非表示」をクリックします。