処理のテスト実行の構成

Salesforce.com統合アプリケーションを使用すると、キャンバスで処理がトリガーされるまで待機しなくても、すぐに構成済のテスト・ペイロードを使用して任意の処理を実行できます。これにより、選択したテスト・コンタクトを使用して、エラーに対する処理をテストできます。テスト処理の結果は処理の日次レポートに含まれますが、これらの結果を除外することもできます。

このトピックでは、次の項目について説明します。

  1. テスト・コンタクトの追加
  2. テスト・ペイロードによる処理の実行
  3. 日次レポートからのテスト・ペイロードの除外

テスト・コンタクトの追加

テスト処理を実行する前に、テスト・ペイロードを構成する必要があります。

コンタクトをテスト・ペイロードに追加する手順は、次のとおりです。

  1. Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
  2. 処理をクリックします。
  3. 「テスト構成」で、名前またはEメール・アドレスを入力してコンタクトを検索します。

    「テスト構成」セクションのイメージ

  4. コンタクトをクリックして追加します。
  5. 「処理の保存」をクリックします。

テスト・ペイロードによる処理の実行

処理のテスト・ペイロードを構成したら、テスト・ペイロードを使用して処理を実行できます。

テスト処理を実行する手順は、次のとおりです。

  1. Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
  2. 処理の横にある 編集アイコンのイメージです をクリックし、「処理の実行」を選択します。

    ダイアログの上部のステータス・バーに処理実行のステータスが表示されます。

日次レポートからのテスト・ペイロードの除外

テスト処理と他の処理実行のデータを混在させないようにするには、日次レポートからテスト・ペイロードを除外します。

日次レポートからテスト・ペイロードを除外する手順は、次のとおりです。

  1. Salesforce.com統合アプリケーションで、「処理」タブにナビゲートします。
  2. 日次レポート・データを表示する処理を探し、リストをクリックして、「レポートの表示」を選択します。
  3. 「テスト・コンタクトによる実行の非表示」をクリックします。

関連項目

処理およびインポートのレポート・データの表示

プログラムまたはキャンペーンでのアプリケーションの使用

ステップ処理の作成