ログイン要件の設定

「ユーザー・ログイン」ページを使用して、次のセキュリティ設定を管理できます。

  • パスワード失効およびデフォルトのリセット
  • セッションのタイムアウト
  • アカウント・ロックアウト期間
  • 許可されるログイン試行の失敗回数
  • ログアウト後のリダイレクト

パスワード要件を設定するには、パスワード要件の設定を参照してください。

ユーザー・ログイン設定を管理する手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「ユーザーおよびセキュリティ」領域の「セキュリティ」をクリックします。
  3. 「ユーザー・ログイン」をクリックします。
  4. 一般セキュリティ・フィールドを構成します。
    • ユーザー・パスワード失効日数: パスワード失効の日数による時間枠。デフォルトは120日です。0を入力した場合、パスワードは期限切れになりません。設定できる最大日数は365日です。
    • 無効なログインの最大試行回数: この回数に達するとユーザー・アカウントがロックされる、ログイン試行の失敗回数。デフォルトは5です。ユーザーがアプリケーションへのログインを5回試行しても成功しない場合、そのアカウントはロックアウトされ、それ以上ログインを試行できなくなります。
    • アカウント・ロックアウト有効時間(分): ここで示される値は分数です。デフォルトは5分で、アカウントが5分間ロックされることを意味します。この値を0に設定すると、アカウントは、管理者が手動でロックを解除するまでロックされます。
    • 無効なログイン試行のリセット(分): ここに入力する数は分数です。デフォルトは5分です。この設定の値によって、ロックアウトしきい値がリセットされるまでに経過する必要がある分数が決まります。たとえば、ユーザーがOracle Eloquaにログインしようとして6回失敗した場合、5分間経過するのを待つと、ログイン試行カウンタがゼロにリセットされます。この場合、アカウント・ロックアウトしきい値は、最後の失敗試行の5分後にリセットされます。その時点で、ユーザーは後10回ログインを試行できます。この値が0に設定されている場合、カウンタはリセットされず、アカウントのロックを解除するには管理者に連絡する必要があることに注意してください。
    • セッション・タイムアウト(分): デフォルトのタイムアウト(分数)は120です。これは、ユーザーがOracle Eloquaで非アクティブな状態が2時間続くと、ログインしていたセッションが失効し、ユーザーがログインする必要が生じることを意味します。
    • パスワードを忘れた場合のリセット時間(分): この設定のデフォルト値は720分(12時間)で、ユーザーが新しい「パスワードを忘れた場合」Eメールを受信するまでに経過する必要がある分数を設定します。
    • ログアウトURL: このフィールドは、セッション・タイムアウト時またはログアウト時にユーザーがリダイレクトされるページを指定します。URLを指定しない場合、Oracle Eloquaからログアウトすると、ユーザーはOracle Eloquaのログイン・ページにリダイレクトされます。このログアウトURLは、ユーザーがシングル・サインオンを使用してログインした場合にのみ適用されます。

      注意: ログアウト・リダイレクトを設定する場合は、URLが完全なURLであることを確認してください。

  5. 「保存」をクリックします。

関連項目

パスワード要件の設定

ユーザー・パスワード失効の有効化

ユーザー管理

シングル・サインオン