ワークフロー・キャンバスを使用したラベル割当プログラムの作成
管理者は、ラベル割当ワークフロー・キャンバスで、ラベルを自動的にコンタクトに割り当てるためのプログラムを設定できます。プログラムは様々なステップから構成され、ステップはリンクされてプログラム・パスを形成します。コンタクトは、データ・ソース・ステップでプログラムにプルされ、パスに沿ってフィードされ、決定ステップでフィルタされた後、ラベルが適用される(または、構成に応じて削除される)処理ステップに到達します。すべてのプログラム・ステップは、キャンバスで直接構成します。
前提作業:
- 新しいコンタクトすべてに適用するデフォルト・ラベルを含め、ビジネス・ニーズに基づいてラベルを作成します。
- 管理者セキュリティ・グループを含め、作成したラベルをセキュリティ・グループに割り当てます。
- デフォルト・ラベルの設定を構成して、すべての新しいコンタクトに、作成時に少なくとも1つのラベルが自動的に割り当てられるようにします。管理者セキュリティ・グループに同じラベルが割り当てられていることを確認してください。
- 最初は、簡潔で単純なラベル構造を計画します。必要に応じて構造を編集し、ラベルを追加できます。
重要: プログラムをアクティブ化する前に、自分のセキュリティ・グループにすべてのセキュリティ・ラベルへのアクセス権があることを確認してください。アクセス権を持つコンタクトのみが、アクティブ化したプログラムにエントリできます。
ラベル割当プログラムを作成する手順は、次のとおりです。
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「設定」
をクリックします。
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「ユーザーおよびセキュリティ」領域の「セキュリティ」をクリックします。
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「ラベル割当ワークフロー」をクリックします。
「ラベル割当ワークフロー」プログラム・キャンバスがオープンします。
左上隅のDRAFTステータスの横に表示されているタイトルをクリックすると、プログラムの名前を編集できますが、これは必須ではありません。
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次の2つのうち、いずれかの方法で左パネルからキャンバスにプログラム・ステップを追加します。
- ステップをダブルクリックします。ステップがキャンバス上に自動的に移入されます。必要に応じて、ドラッグして位置を変更します。
- 左パネルからステップを手動でドラッグし、キャンバスにドロップします。
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キャンバスに追加した各ステップを構成します。
各ステップの動作と構成方法の詳細は、ラベル割当ワークフロー・キャンバスのステップを参照してください。
注意: リスナー・ステップをキャンバスに追加した場合は、常に、構成する前にプログラムを保存する必要があります。
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キャンバス上のステップをリンクしてプログラム・パスを形成します。そのためには、ステップの下部にある丸い点をクリックし、次のステップの上部にある丸い点までドラッグします。
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ステップ4から6を繰り返して、目的のプログラムを構築します。
- 任意の時点で「保存」をクリックします。
プログラム構成が保存されます。プログラムはいつでも「アクティブ化」をクリックすることでアクティブ化できます。アクティブ化した後、「一時停止」をクリックしてプログラムを一時的に停止することも、「非アクティブ化」をクリックしてプログラムを完全に停止することもできます。
重要: プログラムをアクティブ化すると、プログラム・フローに従ってラベルがコンタクトに適用されます。プログラムを一時停止または非アクティブ化しても、ラベルはすべて、コンタクトに適用されたままになります。それらのラベルを削除するには、プログラムを編集して、選択したコンタクトからすべてのラベルを消去するか、システムから完全にラベルを削除する必要があります。