カスタム・オブジェクトの管理および編集

注意: 商談購入履歴Oracle Sales Cloudリードの各カスタム・オブジェクトは、すべてのトリムで使用できます。新しいカスタム・オブジェクトを作成するには、StandardまたはEnterpriseトリムを使用しているか、Oracle Eloqua Data Tools Cloud Serviceアドオンを購入する必要があります。デフォルトのカスタム・オブジェクトがない場合は、My Oracle Supportにログインしてサービス・リクエストを作成してください。

カスタム・オブジェクトを作成した後、カスタム・オブジェクト・レコード・フィールドの変更、フィールド・マッピングの変更、カスタム・オブジェクトのコピー、レコードの追加やアップロードや表示や検索、および依存関係の確認を行うことができます。

カスタム・オブジェクトを管理および編集する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 にナビゲートし、「カスタム・オブジェクト」をクリックします。

  2. 左側のパネルでカスタム・オブジェクトをクリックしてオープンします。

    カスタム・オブジェクトのメイン・メニューがオープンします。

    カスタム・オブジェクトを変更し、カスタム・オブジェクト・レコードを追加し、カスタム・オブジェクトに関するレポートを実行するためのメニューおよびオプションが多数用意されています。

  3. 右上隅の「カスタム・オブジェクト」をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • カスタム・オブジェクト・レコード・フィールド: 既存のカスタム・オブジェクト・レコード・フィールドを変更または削除したり、新規のものを追加します。
    • カスタム・オブジェクトのコピー: 現在のカスタム・オブジェクトをコピーして、新しい名前を付けます。宛先フォルダを指定できます。
    • カスタム・オブジェクト・レコード・サービス: 自動レコード・サービスを追加、編集、有効化または無効化します。詳細は、「カスタム・オブジェクト・レコード・サービスの管理」を参照してください。
    • 新規カスタム・オブジェクト・レコード: 関係者の情報を手動で追加して新規カスタム・オブジェクト・レコードを作成し、それをコンタクト(またはアカウント)にマップします。
    • カスタム・オブジェクト・レコードのアップロード: このオプションは、カスタム・オブジェクト・レコード・アップロード・ウィザードを使用して複数のカスタム・オブジェクト・レコードをアップロードまたは更新するために使用します。マシン上のファイルからレコードをアップロードしたり、FTPサイトからの定期的なファイル転送を設定できます。
    • カスタム・オブジェクト・レコードの検索: 既存のカスタム・オブジェクト・レコードを表示します。レコードを編集し、それをコンタクトまたはアカウントにマップできます。
    • 依存関係の確認: このカスタム・オブジェクトの現在の依存関係を識別、編集または削除します。
  4. 右上隅の「ヘッダー・フィールド」をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • 新規ヘッダー: 新規のヘッダー・フィールドを作成します。
    • 標準ヘッダーの追加: 標準のヘッダー・フィールドを追加します。
  5. 右上隅の「レポート」をクリックし、目的のレポートを選択します。詳細は、「カスタム・オブジェクト・レコード・レポートの表示」を参照してください。

  6. 「カスタム・オブジェクト詳細」で必要に応じて次の変更を加えます。

    1. 「表示名」フィールドでカスタム・オブジェクトの名前を変更します。
    2. 「摘要」フィールドで簡単な説明を追加または変更します。
    3. 「カスタム・オブジェクト・レコードの表示」 「カスタム・オブジェクト・レコードの表示」アイコンのイメージです。 をクリックして、カスタム・オブジェクト内の既存のレコードを検索して表示します。
  7. 「カスタム・オブジェクト・パラメータ」で必要に応じて次の変更を加えます。

    1. 「グループ別フィールド」ドロップダウン・リストからフィールドを選択します。

      注意: 複数のセッションがある場合は、「グループ別」フィールドを使用して、セッションをグループ化する方法を指定する必要があります。たとえば、単一のコンタクトからの複数のフォーム提出を「Eメール・アドレス」または同様のフィールドで集約する場合などです。

  8. 「アップロードに使用するデフォルト・エンティティ・マッピング」で必要に応じて次の変更を加えます。

    1. 「エンティティ・タイプ」ドロップダウン・リストから、カスタム・オブジェクトをコンタクトとアカウントのいずれにマップするかを選択します。

      重要: カスタム・オブジェクト・フィールドのコンタクト・フィールドもアカウント・フィールドも選択できますが、カスタム・オブジェクトのレコードはアカウントまたはコンタクトのいずれかにのみリンクでき、両方に同時にリンクすることはできません。

    2. 「エンティティ・フィールド」ドロップダウン・リストから、レコードをコンタクトにマップするためのキー・フィールドを選択します。
  9. 現在の「ヘッダー・フィールド」で必要に応じて次の変更を加えます。

    1. 既存のヘッダー・フィールドの隣にあるドロップダウン矢印をクリックし、そのフィールドを編集する削除するかを選択します。
    2. フィールド値でグループ化ドロップダウン・リストから、ヘッダー・フィールドをグループ化するためのフィールドを選択します。
  10. 右下隅の「保存」を随時クリックします。

関連項目

カスタム・オブジェクト