カスタム・オブジェクト・レコード・サービスの管理

注意: 商談購入履歴Oracle Sales Cloudリードの各カスタム・オブジェクトは、すべてのトリムで使用できます。新しいカスタム・オブジェクトを作成するには、StandardまたはEnterpriseトリムを使用しているか、Oracle Eloqua Data Tools Cloud Serviceアドオンを購入する必要があります。デフォルトのカスタム・オブジェクトがない場合は、My Oracle Supportにログインしてサービス・リクエストを作成してください。

カスタム・オブジェクト・レコード・サービスは、カスタム・オブジェクト内の変更をモニターします。これは、15分ごとに実行され、カスタム・オブジェクト・レコードをプログラムに送信するなど、カスタム・オブジェクト・レコードを伴う1つ以上の処理を自動的にトリガーするために使用します。

カスタム・オブジェクト・レコード・サービスを管理する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 にナビゲートし、「カスタム・オブジェクト」をクリックします。

  2. カスタム・オブジェクトをオープンするか、または新規のものを作成します

  3. 右上隅の「カスタム・オブジェクト」をクリックし、次に「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」アイコンのイメージです。 を選択します。

    「サービスの管理」ウィンドウがオープンします。処理ステップ(およびそのトリガー基準)を追加できるサービスには、次の2つのタイプがあります。

    • 新規データ: カスタム・オブジェクトに追加される新規カスタム・オブジェクト・レコードに対して処理を実行します。このサービスは、新規レコードが処理ステップの基準を満たす場合にのみ実行します。
    • 変更データ: 変更された既存のカスタム・オブジェクト・レコードに対して処理を実行します。このサービスは、変更されたレコードが処理ステップの基準を満たす場合にのみ実行します。

    注意: 無効化されたサービスは白黒のアイコン 無効化されたサービスのアイコンのイメージです。 で示され、アクティブなものは色指定されたアイコン 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」アイコンのイメージです。 で示されます。

  4. いずれかのサービスの隣にあるドロップダウン矢印をクリックし、「サービス処理の編集」をクリックします。

    「サービス処理の編集」ウィンドウがオープンします。

  5. 「処理ステップの追加」をクリックします。

    「処理ステップの追加」ウィンドウがオープンします。

  6. 「単一処理ステップの追加」オプションを選択し、「ステップ」ドロップダウン・リストから処理ステップを選択します。

    リストからステップを選択すると、そのステップの処理内容の簡単な説明を入力するように求められます。

  7. 「追加」をクリックします。

    選択した処理ステップのための構成ウィンドウがオープンします。

  8. 必須フィールドに従って処理ステップを構成します。パラメータは、選択したステップによって異なります。

    「この処理ステップの実行」のオプションを必ず構成してください。ステップが常に動作するようにすることも、特定の条件や基準が満たされたときに動作するようにすることもできます。「なし」オプションを選択すると、ステップを削除することなく無効にできます。

  9. 「保存してクローズ」をクリックします。
  10. ステップ4から8を繰り返して、処理ステップを必要な数だけいずれかのサービスに追加して構成します。
  11. カスタム・オブジェクトのメイン・メニューに戻り、「保存」をクリックします。

    重要: レコード・サービスにステップを追加したら、カスタム・オブジェクトのメイン・ページに戻って保存する必要があります。そうしないと、それらのサービスを有効にするためのオプションが表示されません。

  12. 右上隅の「カスタム・オブジェクト」をクリックし、次に「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」アイコンのイメージです。 を選択します。
  13. ステップを追加したいずれかのサービスのドロップダウン矢印をクリックし、次の3つのオプションのいずれかを選択します。

    • サービス処理の編集: 処理ステップの追加、変更、またはサービスからの削除を続行します。
    • サービスの実行: サービスを即座に実行してテストします。
    • カスタム・オブジェクト・レコード・サービスの有効化: 処理ステップを実行するようにサービスを有効にします。サービスの機能の最初の反復が発生するまで15分の待機があります。

      注意: このレポートのデフォルトの「期間」は1日であり、そのため最近実行していないレポートにデータを表示するには、これを変更することが必要になる場合があります。

  14. 「クローズ」をクリックします。
  15. 「保存」をクリックします。
  16. サービスがある程度の期間有効になったら、それらのサービスに関するレポートを表示できます。

    1. 右上隅の「カスタム・オブジェクト」をクリックし、次に「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」アイコンのイメージです。 を選択します。
    2. 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス」をクリックし、次の2つのオプションのうちの1つを選択します。

      • カスタム・オブジェクト・レコード・サービス履歴: サービスにこれまで加えられたすべての変更の要約です
      • カスタム・オブジェクト・レコード・サービス実行履歴: サービスが実行されたあらゆるインスタンスの要約です。
      • 注意: 「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス履歴」レポートおよび「カスタム・オブジェクト・レコード・サービス実行履歴」レポートには、25か月分のデータが含まれています。

  17. 作業が終了したら、カスタム・オブジェクトのメイン領域に戻り、「保存」をクリックします。

関連項目

カスタム・オブジェクト

カスタム・オブジェクトの管理および編集

プログラムへのカスタム・オブジェクト・レコードの送信