コンタクトまたはアカウントのインポート

データ・インポート・ツールを使用すると、データベースに対して次のタイプの更新を行うことができます。

注意: インポート・ツールを使用するには、インポート・ファイルをSSHファイル転送プロトコル(SFTP)サーバーに配置する必要があります。SSHキーを設定して、SFTPサーバーに対して認証できます。コンタクトを削除する際には、Oracle Eloquaで保持およびリストアされるコンタクト・データの詳細を参照してください。

前提作業:

コンタクトまたはアカウントをインポートする手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 > 「ツール」にナビゲートし、「データのエクスポートおよびインポート」をクリックします。
  2. 「データ・インポート」タブで、「追加」 「追加」ボタンのイメージです。 をクリックし、「新規コンタクト・インポート」または「新規アカウント・インポート」をクリックします。
  3. 「インポート設定」タブで、設定を構成します。
  4. 一般
    • アップロードの優先度を変更するには、「優先度ソース」ドロップダウン・リストを使用します。データ優先度によって、Oracle Eloquaでコンタクト・データのソースが評価される順序が指定され、データベース内のコンタクト・データを更新するかどうかが決定されます。詳細は、このナレッジ・ベースの記事を参照してください。
    • インポートの目的を「インポート目的」ドロップダウン・リストからクリックします。たとえば、コンタクトの追加や削除などです。
    SFTPソース
    • 「サーバー」ドロップダウン・リストからサーバーをクリックするか、「追加」 「追加」ボタンのイメージです。 をクリックしてSFTPサーバー情報を追加します。サーバーに関する情報を入力します。
      • 名前: SFTPサーバーのわかりやすい名前。
      • サーバーURL: SFTPサーバーの完全修飾URL。
      • ユーザー名: SFTPサーバーにログオンしてインポート・ファイルにアクセスするためのユーザー名。このユーザーには管理アクセスが必要です。
      • 認証方法: ユーザーの認証方法。「パスワード」または「SSHキー」です。SSHキーを使用する場合は、最初にそれらを設定する必要があります
      • 「接続のテスト」をクリックして、入力した情報が正しいことを確認します。
    • SFTPサーバー上のインポート・ファイルの場所を「パス」テキスト・ボックスで指定します(相対パスまたは絶対パス)
    スケジュール
    • インポートをオンデマンドで実行するには、「オンデマンド」オプションをクリックします。
    • 定期的に実行されるようにインポートをスケジュールするには、「該当する日」をクリックしてスケジュールを指定します。
    通知
    • インポートの成功または失敗に関するEメール通知を受信するには、「このインポートについて自分に通知」をクリックして、通知設定を構成します。通知Eメールを設定しない場合は、「履歴」タブを使用してインポートの結果を表示します。
  5. 「フィールド・マッピング」タブをクリックして、インポート・ファイルの列をコンタクトまたはアカウント・フィールドにマップします。マッピングを更新する必要がある場合は、行をダブルクリックします。
  6. 「保存」をクリックします。

終了後: すぐにインポートするには、「概要」タブをクリックして「今すぐ実行」をクリックします。それ以外の場合、インポートは「インポート設定」タブで指定したスケジュールに従って実行されます。インポート後に予期しない結果となった(たとえば、フィールドが予期したとおりに更新されなかった)場合は、このトラブルシューティング情報を参照してくださいこのトラブルシューティング情報を参照してください

重要: SFTPを介したデータ・インポートまたは手動アップロードには30分のタイムアウトが適用されます。

関連項目

データ・エクスポートの作成

データ・エクスポート履歴の表示

SSHキーの設定

ナレッジ・ベース: SFTPインポート・エラー - 「指定されたホスト名に対してユーザー名またはパスワードが無効です」