グローバルなEメールのデフォルト

Eメールのデフォルトは、組織が最初にOracle Eloquaを購入した際に設定されます。これらの設定の一部はEメール上でEメールごとに設定可能で、通常はデフォルト設定を変更する必要はありません。変更可能な個々のEメール設定の詳細は、Eメール設定を参照してください。

注意: グローバルなEメールのデフォルトの多くは読取り専用です。変更を加える必要がある場合は、カスタマ・サクセス・マネージャに問い合せるか、My Oracle Support サービス・リクエストを作成してください。

グローバルなEメールのデフォルトを表示するには、「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Eメール設定」 > 「Eメールのデフォルト」にナビゲートします。

グローバルなEメールのデフォルト設定

  • 指定したドメインのみに送信: 読取り専用。使用中のドメインの中にOracle Eloquaによって管理されていないものがない場合、これを選択します。
  • ライブ送信: 読取り専用。

    • 許可Eメール・ドメインの編集: 「指定したドメインのみに送信」を選択している場合に使用可能になります。許可Eメール・ドメインを管理する場合にクリックします。
  • 追跡の有効化: 読取り専用。
  • Eメール・ドメインのブランド化: 読取り専用。購入したブランディングおよび配信到達性パッケージによっては、ブランドEメール・サブドメインが1つ以上存在する場合があります。詳細は、カスタマ・サクセス・マネージャに問い合せてください。各サブドメインは、Oracle Eloquaでのバウンスバック処理およびレポートに活用されます。これらのサブドメインは、Oracle Eloquaのランディング・ページとフォームをホストするマイクロサイトとして使用される場合もあります。詳細は、マイクロサイトを参照してください。
  • 外部トラッキング: 外部のWeb分析システム(Googleアナリティクスなど)を使用している場合は、Oracle EloquaのEメール・トラッキング情報をそのシステムに送信できます。構成を管理するには、「拡張オプション」をクリックします。詳細は、Eメールへのサード・パーティ・トラッキングの追加を参照してください。
    • 外部トラッキングのドメインの有効化: 外部トラッキングのドメイン設定を構成する場合にクリックします。使用する場合、Oracle Eloquaでは、この外部トラッキング・リストで明示されているドメインを除き、どのドメインにも外部のトラッキング・パラメータが付加されません。これが有効化されている場合は、ドメインおよびサブドメインをホワイトリストに追加できます。アスタリスク(*)を使用して、サブドメインを表すことができます。たとえば、*.example.comには、サブドメインyour.example.comやmy.example.comが含まれます。

      重要: この機能は現在、Controlled Availability (CA)プログラムの下でリリースされています。この機能へのアクセスを要求するには、My Oracle Supportにログインし、サービス・リクエストを作成してください。

  • 承認ワークフローの使用: 読取り専用。組織がキャンペーン承認アドオンを購入した場合、これはEメールの送信時に承認ワークフローが必要かどうかを示します。一部のユーザーは承認ワークフローをバイパスできる場合があります。詳細は、キャンペーン承認を参照してください。
  • アウトバウンド・キャンペーンEメールにList-Unsubscribeヘッダーを追加(デフォルト): このオプションを有効にすると、アウトバウンド・キャンペーンEメールにList-Unsubscribeヘッダーが追加されます。
  • デフォルトEメール・エンコーディング言語: Eメールに使用されるデフォルトのエンコーディングを表示します。ユーザーはEメール設定を使用して、これをEメール上でEメールごとにオーバーライドできます。Eメールにダブルバイト言語(中国語など)を使用している場合や、今後コンテンツを翻訳する可能性がある場合は、これを「Unicode (UTF-8)」に設定する必要があります。
  • デフォルト送信者表示名: Eメール送信者のデフォルト表示名。このデフォルトは変更可能で、ユーザーはEメール設定を使用してこれをEメール上でEメールごとにオーバーライドできます。
  • デフォルト送信者アドレス: 送信者のデフォルト・アドレス。これは有効なEメール・アドレスである必要があります。配信のためには、このEメール・アドレスでバウンスバック・アドレスと同じサブドメインを使用することをお薦めします。このデフォルト・アドレスは変更可能で、ユーザーはEメール設定を使用してこれをEメール上でEメールごとにオーバーライドできます。
  • デフォルト返信先アドレス: Eメール返信のデフォルト・アドレス。返信先アドレスを提供しない場合、返信は送信元アドレスに送信されます。Eメール・アドレスは、有効である必要があり、バウンスバック・アドレスと同じサブドメインを使用しないようにする必要があります。このデフォルト・アドレスは変更可能で、ユーザーはEメール設定を使用してこれをEメール上でEメールごとにオーバーライドできます。
  • バウンスバック構成: 読取り専用。バウンスバック・レスポンスを取得するEメール・アドレス。

    Eメールがハード・バウンスまたはソフト・バウンスが原因で配信できない場合は、バウンス・レスポンス・メッセージがこのアドレスに送信されます。メッセージを含むバウンスバック履歴レポートを使用して、バウンスバック詳細を表示できます。ブランディングおよび配信到達性パッケージによっては、複数のバウンスバック・アドレスが存在する場合があります。バウンスバック・アドレスでは、上で構成したサブドメインを使用する必要があります。複数のバウンスバック・アドレスがある場合、ユーザーはEメール設定を使用してデフォルト・アドレスをEメール上でEメールごとにオーバーライドできます。

    バウンスバック・アドレスを変更または設定する方法の詳細は、このナレッジ・ベースの記事を参照してください。

関連項目

Eメール

Eメール設定

ナレッジ・ベース: バウンスバック・アドレスを変更または設定する方法