Eメール設定

Eメール設定では、Eメールを送信するために必要な情報を指定します。一部の設定はデフォルトで設定されますが、Eメール上のEメール設定はEメールごとにオーバーライドできます。

Eメール設定をオープンする手順は、次のとおりです。

  • デザイン・エディタを使用している場合は 「設定」アイコンのイメージです をクリックします。
  • ソース・エディタを使用している場合は、「処理」「設定」の順にクリックします。

    重要: クラシック・デザイン・エディタは非推奨になっており、すべてのクラシック・アセットは表示専用モードになります。ユーザーは、デザイン・エディタまたはソース・エディタを使用してEメールおよびランディング・ページを作成および編集できます。詳細を参照してください

次の表は、Eメール設定を示しています。

設定 摘要 エディタ

Eメール・グループ

EメールのEメール・グループ。Eメール・グループは、地理的位置や顧客のタイプなど共通のプロパティがあるEメールを管理し、デフォルトのヘッダーおよびフッターを含めるために使用します。Eメール・グループのデフォルトは、そのグループの他のEメールに影響を与えることなくオーバーライドできます。Eメール・グループの詳細を参照してください。

ヒント: ベストプラクティスとして、Eメールを作成するまではEメール・グループを指定しないでください。Eメールの保存後は、そのEメール・グループを変更できなくなります。Eメール・グループを変更するには、Eメールを再作成してから、正しいグループに割り当てる必要があります。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

件名

Eメール件名これには、フィールド・マージまたは動的コンテンツを含めることができます。詳細は、デザイン・エディタでの動的件名行の作成を参照してください。デザイン・エディタでは、「挿入」メニューを使用して、Unicode通貨記号および特殊文字を追加できます。

注意: 件名行はプレーン・テキストであり、HTMLを含めることはできません。Eメールに選択した文字エンコードでサポートされる文字を使用できますが、必ずEメールをテストしてください。受信者のEメール・クライアントで、エンコードに関係なく一部の文字が予期したとおりにレンダリングされない場合があります。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

プレビュー・テキスト

受信者の受信ボックス内の送信者名および件名の下に表示されるテキスト。プレビュー・テキストは受信ボックスにのみ表示されます。Eメールをオープンしたときには表示されません。

プレビュー・テキストは一部のEメール・クライアントでサポートされていません。サポート情報に関するこの記事を参照してください。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

クラシック・デザイン・エディタ

送信者から

送信者の表示名およびアドレス。返信先アドレスを提供しない場合、返信は送信元アドレスに送信されます。

注意: GmailやYahoo!などのパブリックISPのアドレスではなく、組織のドメインのアドレスを使用することをお薦めします。これにより、Eメールが受信者の受信ボックスに確実に配信されるようになります。詳細は、Eメール配信到達性 を参照してください。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

返信先

Eメールに返信するための表示名およびEメール・アドレス。これは、送信元情報と同じ場合があります。

返信先アドレスを提供しない場合、返信は送信元アドレスに送信されます。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

バウンスバック

バウンスバック・レスポンスを取得するEメール・アドレス。

組織が複数のバウンスバック・アドレスを持っている場合があります。どのアドレスであるかわからない場合は、管理者に問い合せてください。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

仮想MTA

カスタムEメール送信オプションの仮想MTA構成。

「仮想MTA」では、自動BCC、IPルーティング、メール・リレーの構成など、Eメール送信オプションをより細かく制御できます。このオプションは、デフォルトですべてのお客様について表示されますが、この機能を利用できるのは、プレミアム・ブランディングおよび配信到達性パッケージを購入したお客様のみです。このセクションのオプションは、プレミアム・ブランディングおよび配信到達性パッケージのプロビジョニング・プロセス中に設定されます。選択する必要がある仮想MTAがわからない場合は、Eloqua管理者に問い合せてください。

「仮想MTA」ドロップダウンに表示されるオプションが1つのみである場合、Eloquaインスタンスにはプレミアム・ブランディングおよび配信到達性パッケージがなく、このオプションをさらに構成することはできません。

この機能の利用に関心がある場合は、アカウント担当者に連絡し、プレミアム・ブランディングおよび配信到達性パッケージの利点について問い合せてください。詳細を参照してください

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

エンコーディング

Eメールの送信時に使用する文字エンコードを設定します。

Eメールにダブルバイト言語(中国語など)を使用している場合や、今後コンテンツを翻訳する可能性がある場合は、これを「Unicode (UTF-8)」に設定します。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

Eメール・トラッキングの有効化

Eメールのトラッキングをオフにできます。

トラッキングをオンにすると、Eメールの送信時にトラッキング・ピクセルがEメールに追加されます。Eメールのトラッキングの詳細を参照してください。

この設定は、EメールのEメール・メトリックをトラッキングする必要がなく、Eメールのパフォーマンスをレポートする必要がない場合にのみオフにしてください。トラッキングの無効化の詳細を参照してください。

デザイン・エディタ

HTMLエディタ

名前

Eメールの名前。これは、Eメールを識別するためにOracle Eloquaで表示される名前です。

HTMLエディタ

Eメール・ヘッダー

Eメール・ヘッダー。選択したEメール・グループには変更可能なデフォルト・ヘッダーがある場合があります。Eメール・ヘッダーの詳細を参照してください。

デザイン・エディタを使用して、Eメール・キャンバスからヘッダーを直接管理します。詳細は、デザイン・エディタでのEメール・ヘッダーおよびフッターの追加を参照してください。

HTMLエディタ

Eメール・フッター

Eメール・フッター。選択したEメール・グループには変更可能なデフォルト・ヘッダーがある場合があります。Eメール・フッターの詳細を参照してください。

デザイン・エディタを使用して、Eメール・キャンバスからフッターを直接管理します。詳細は、デザイン・エディタでのEメール・ヘッダーおよびフッターの追加を参照してください。

HTMLエディタ

プレーン・テキストのみ送信

プレーン・テキスト・バージョンのEメールのみ送信できます。プレーン・テキストEメールの詳細を参照してください。

プレーン・テキストEメールにはトラッキング・ピクセルが含まれません。トラッキング・ピクセルがないと、Eメール・リンクがクリックされた場合にエンゲージメント・メトリックのみが表示されます。一部のコンタクトは、プレーン・テキストEメールのみを受信するように設定されている場合があります。

HTMLエディタ

デザイン・エディタ

関連項目

デザイン・エディタでのプレーン・テキスト・バージョンのEメールの編集

デザイン・エディタでのEメールの作成

グローバルなEメールのデフォルト

ソース・エディタを使用したEメールの作成