フォーム処理ステップを使用したイベント登録の更新

Eloquaでイベントを作成および編集した後、フォームを作成し、登録者情報を自動的に更新するためのフォーム処理ステップを追加および構成できます。構成すると、「イベント登録の更新」および「イベント登録の取消」ステップで、コンタクトが入力したフィールド値を使用して、登録が作成、更新または取り消されるようになります。

フォーム処理ステップを使用してイベント登録を更新する手順は、次のとおりです。:

「アセット」 にナビゲートして、「フォーム」をクリックします。
既存のフォームをオープンするか、または新しいフォームを作成します。
右上隅にある「処理」をクリックします。
左パネルのボタンをクリックします。使用可能な処理ステップのリストが、ポップアップとして表示されます。

リストの下部に、2つのイベント関連ステップ「イベント登録の更新」および「イベント登録の取消」があります。
「イベント登録の更新」をダブルクリックします。
「イベントの選択」ドロップダウン・リストからイベントを選択します。フォームのフィールドがデータベース内の対応するフィールドに自動的にマップされない場合は、フィールドをダブルクリックし、ドロップダウン・リストからターゲットを選択します。
どのような場合にこれらのフィールドを更新するかについて、「すべてのフィールド更新タイプ」ルールを「カスタム」または「常に更新」に設定します。
「この処理ステップで実行」セクションで条件を選択します。オプションは次のとおりです。
- 常時: ステップは、フォームの提出時に常に実行されます。これがデフォルトの設定です。
- 条件付き: ステップは、特定の条件を満たした場合にのみ実行されます。「条件付き」をクリックすると、「条件エディタ」がオープンします。左側のパネルでフィールドをダブルクリックし、右側のパネルでフィールド基準を構成してから、「クローズ」をクリックします。
- なし: 処理ステップは実行されません。
(オプション)かわりに、「イベント登録の取消」処理ステップを選択して構成することもできます。いくつかのオプションを使用して、フォームの提出によってコンタクトのイベント登録が取り消されるようにすることもできます。
- 常に同じイベントを使用します。: 取消に常に使用するイベントを選択します。
- ピックリストを使用してイベントを選択します。: 識別された参照表で参照する値が格納されているフォーム・フィールドを指定します。参照表の戻り値はイベントID番号である必要があります。
- フォーム・フィールドの値を使用してイベントを選択します。: イベントID番号が含まれているフォーム・フィールドを指定します。
- 拡張設定: ドロップダウン・リストから、キー・フィールド上書きとして使用するフィールドを選択します。
終了後、「保存」をクリックします。

「イベント登録の更新」ステップを構成した場合: コンタクトがフォームを提出したときに、選択したイベントに対する登録が作成されます。イベントにすでに登録しているコンタクトがフォーム・フィールドに別の情報を指定してフォームを再提出した場合は、情報が更新されます。これは、コンタクトがフォームの初回提出後に情報の誤入力に気づいた場合に役立ちます。

「イベント登録の取消」ステップを構成した場合: コンタクトがフォームを提出したときに、選択したイベントに対する登録ステータスが取消済としてマークされます。