クローズド・ループ・レポートの初期化

クローズド・ループ・レポートの最後のステップは自動同期および内部イベントの有効化です。

前提作業:

自動同期の有効化

自動同期を有効にする手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「インバウンド」タブをクリックします。
  4. 「管理」 > 「自動同期」をクリックします。
  5. リスト内のクローズド・ループ・レポート用の自動同期について、それぞれドロップダウン・リストから「自動同期の有効化」を選択します。

内部イベントの有効化

前に作成した外部アクティビティは内部イベントによってトリガーされます。詳細は、クローズド・ループ・レポート用の外部コールの構成を参照してください。

内部イベントを有効にする手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「アウトバウンド」タブをクリックします。
  4. 「内部イベント」タブで、「Campaign」フォルダを展開します。
  5. フォルダ内の次のイベントについて、それぞれドロップダウン・リストの「内部イベントの有効化」をクリックします。
    • Campaign Association - Contact
    • Create Campaign
    • Update Campaign

自動同期処理の検証

自動同期をテストする手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「インバウンド」タブをクリックします。
  4. 「管理」メニューで、「自動同期」をクリックします。既存の自動同期がすべてリストされます。自動同期の横の緑のチェック・マークは、前回の同期が正常に完了したことを示しています。
  5. 自動同期の履歴を表示するには、ドロップダウン・リストの「自動同期履歴」をクリックします。
    • Campaign Association - Contact
    • Create Campaign
    • Update Campaign

エラーに関するシステム通知の構成

これで、統合の自動同期と内部/外部キューの両方が再び有効になり、エラー通知の設定を開始できるようになりました。

エラーが原因で、Oracle EloquaとSalesforceの間で同期の問題が発生することがあります。指定したエラーが発生したときにアラートが送信されるように、エラー通知を構成します。これらの継続的な通知先をチームのだれにするかを決定します。クローズド・ループ・レポートでは、次のエラーに対して通知をトリガーすることをお薦めします。

外部コール: Create Campaign エラー: (すべて)
外部コール: Update Campaign エラー: (すべて)
外部コール: Contact Campaign Association エラー: (すべて)
外部コール: Lead Campaign Association エラー: (すべて)

エラー通知を構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「構成」タブで、「エラー通知」メニューの「エラー通知の管理」を選択します。「統合エラー通知」ウィンドウがオープンします。
  4. 「通知設定」領域で、通知受信者の「Eメール・アドレス」を入力し、Eメールの送信頻度を選択します。
  5. 「通知の追加」領域で、通知をトリガーする外部コールおよび特定のエラーを選択します。通常は、エラー・タイプとして(すべて)を選択することをお薦めします。優先度が高いエラーであるかどうかを選択することもできます。優先度を高くすると、定義されたスケジュールよりも優先され、1時間ごとに通知が送信されます。
  6. 「通知の追加」をクリックします。通知が「次のエラーが発生した場合にEメール通知を受信」表に表示されます。
  7. 同じ手順を繰り返して、さらに別のエラー通知を追加します。
  8. 「保存」をクリックします。

クローズド・ループ・レポート

クローズド・ループ・レポートを初期化した後、次のインサイト・レポートを使用してキャンペーン・パフォーマンスを評価できます。

  • キャンペーン費用メトリック: キャンペーンによる支出の結果としてレスポンス別費用、リード別費用および商談別費用が表示されます。
  • キャンペーン売上分析: キャンペーン別に帰属売上結果、最終的なROIおよび費用メトリックが表示されます。
  • 商談概要: 商談および取引のリストが表示されます。

インサイトの詳細は、Insightを参照してください。

関連項目

クローズド・ループ・レポート用の外部コールの構成

クローズド・ループ・レポート用の自動同期の構成

Salesforceとのクローズド・ループ・レポート