リード・スコアリング・モデルのアクティブ化

リード・スコアリング・モデルをアクティブ化すると、Oracle Eloquaはすべてのコンタクトをスコアリングします。最初にコンタクトがスコアリングされた後、そのコンタクトは次のことが発生した場合に常にスコアリングされます。

  • コンタクトのプロファイルが変更されるか、またはコンタクトがリード・スコアリング・モデルによって使用されるアクティビティを実行した直後
  • コンタクトが関連付けられている外部アクティビティをアップロードした直後

注意: コンタクトのスコアリングにかかる時間は、コンタクトの数に応じて異なります。リード・スコアリング・モデルは、アクティブ化した後、非アクティブ化するまで変更できません。

リード・スコアリング・モデルをアクティブ化した後も、継続的にスコアリング・モデルを再評価する必要があります。主要な利害関係者からのフィードバックを使用して、リード・スコアがリードの品質を正確に反映しているかどうかを確認します。

リード・スコアリング・モデルをアクティブ化する前に、次のことを行います。

  • プロファイル基準およびエンゲージメント基準の重み付けを構成してあることを確認します。プロファイル基準の構成およびエンゲージメント基準の構成を参照してください。
  • 必要に応じて、プロファイル・スコアおよびエンゲージメント・スコアのしきい値を構成します。プロファイル・スコアおよびエンゲージメント・スコアのしきい値の構成を参照してください。
  • リード・スコアリング・モデルをプレビューし、コンタクトが期待どおりにスコアリングされていることを確認します。モデルをプレビューするには、「処理」をクリックし、「プレビュー」をクリックします。特定のスコアに達している既知のコンタクトを検索し、そのプレビュー・スコアを検証します。最大10のコンタクトのリード・スコアをプレビューできます。

リード・スコアリング・モデルをアクティブ化する手順は、次のとおりです。

  1. リード・スコアリング・モデルをオープンした状態で、「処理」 をクリックし、「アクティブ化」をクリックします。

    アクティブ化とコンタクトのスコアリング方法を確認するよう要求するダイアログが表示されます。

  2. 次のいずれかを行います。

    • このモデルを使用してすべてのコンタクトをスコアリングするには、「すべてのコンタクトをスコアリングします。」を選択して「アクティブ化」をクリックします。
    • 新規コンタクトまたは新規アクティビティがあるコンタクトのみをスコアリングするには、「最終非アクティブ化以降にアクティビティを行った新規コンタクトおよび既存のコンタクトをスコアリングします。」を選択して「アクティブ化」をクリックします。このオプションは、モデルを再アクティブ化している場合に適用され、これにより処理時間を節約できます。

Oracle Eloquaによってリード・スコアリング・モデルがアクティブ化され、ステータスがACTIVEに変更されます。リード・スコアリング・モデルを非アクティブ化するには、「処理」 をクリックし、「非アクティブ化」をクリックします。

関連項目

リード・スコアとCRMとの統合

コンタクトのリード・スコアおよびスコア履歴の表示