自動タグ付けルールの作成

自動タグ付けを使用すると、Webページにページ・タグを適用するプロセスを自動化できます。自動タグ付けルールを有効にすると、個別のページを作成するときにタグ付けする必要がなくなります。

ベースURLから任意の数のフォルダ・レベルにタグ付けするように自動タグ付けルールを設定できます。たとえば、Webサイトのルート・レベルでルールを設定し、すべてのレベルをタグ付けするように構成できます。Webサイトおよびサイト・マップに新しいページが追加されるたびに、すべてのセクションで、Oracle Eloquaによってそのページがタグ付けされます。

前提作業:

  • 自動ページ・タグ付けルールは、組織のサイト・マップに依存します。サイト・マップは、組織のランディング・ページおよび1回以上訪問されたトラッキングされているページの階層です。サイト・マップ内のページのみをページ・タグでタグ付けできます。
  • 自動タグ付けルールは毎日実行されます。ただし、ページがページ・タグに追加または削除される時期は、サイト・マップの更新スケジュールによって異なります。サイト・マップ更新のスケジューリングの詳細を参照してください。

自動タグ付けルールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Webサイト設定」にナビゲートし、「ページ・タグ付け」をクリックします。
  2. 「ページ・タグ付け」をクリックし、「新規自動タグ付けルール」をクリックします。

  3. 「自動ページ・タグ付けルール」ウィンドウを新規に構成します。

    1. 「自動タグ付けルール名」フィールドにルールの名前を入力します。
    2. 「ベースURL」フィールドの横にあるフォルダをクリックして、「サイトマップ・フォルダ検索」ウィンドウをオープンします。

    3. リストからURLを選択するか、「検索」フィールドにURLの一部を入力し、「検索」をクリックすることによって、URLを検索します。サイト・マップ内のすべてのURLを表示し、その中からMetaタグ付けルールに追加する場合は、「すべて表示」を選択します。

      注意: 表示されるURLのリストは、サイト・マップから取得されます。このサイト・マップにアクセスするには、「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Webサイト設定」にナビゲートし、「トラッキング」をクリックしてください。「サイトマップ・フォルダ検索」ウィンドウのURLのリストが空の場合は、「トラッキング」にナビゲートし、「サイト・マップの更新」を選択します。

    4. 左側のパネルに目的のフォルダが表示されたら、その名前を追加対象としてクリックして選択します。フォルダが右側のパネルの「選択したフォルダ」リストに追加されます。
    5. 「OK」をクリックして選択内容を保存するか、「取消」をクリックして「自動ページ・タグ付けルール」ページに戻ります。
  4. 「選択したフォルダからタグ・ページへのレベル・ダウン」フィールドでは、前のステップで選択したベースURLから何レベル下までこの自動タグ付けルールを適用するかを指定する必要があります。デフォルト値は1であり、この場合、ルートとその1つ下のレベルにあるすべてのページがこのルールによって自動的にタグ付けされます。レベル数を変更するには、「レベル・ダウンの数の定義」を選択し、レベル数を入力します。ベースURLのすべての下位レベルを自動的にタグ付けするには、「すべてのレベル・ダウンのタグ付け」を選択します(このオプションを選択した場合、レベル数を入力することはできません)。
  5. 「自動タグ付けルールのプレビューの生成」をクリックして、目的のタグとレベル数にこのルールが正しく適用されるかどうかを検証します。
  6. 完了したら、「保存」をクリックします。これで、新規ルールが構成され、「ページ・タグ」フォルダに追加されました。
  7. すべてのページ・タグを生成するには、ページの右上隅にある、「ページ・タグ付け」メニューの「自動ページ・タグ付けルールの管理」をクリックします。
  8. 表示されたルールのリストで「+」アイコンをクリックすると、作成したルールの詳細を参照できます。
  9. ルール名の左のフォルダをクリックしてドロップダウン・リストを展開し、「自動タグ付けルールの実行」をクリックします。
  10. 自動タグ付けルールにわかりやすい名前を付けて、生成されたページ・タグのフォルダを選択します。
  11. ルールの「ベースURL」を指定します。Oracle Eloquaはこのレベル以下のページを読み取ります。
  12. 「選択したフォルダからタグ・ページへのレベル・ダウン」フィールドで、タグ付けするベースURLのレベル数を指定します。デフォルトは1で、自動タグ付けはルート・レベルおよびその次のレベルで発生します。
    • レベル数を変更するには、「レベル・ダウンの数の定義」を選択し、レベル数を入力します。
    • ベースURLのすべての下位レベルをタグ付けするには、「すべてのレベル・ダウンのタグ付け」を選択します。
  13. 「自動タグ付けルールのプレビューの生成」をクリックします。

    表示されるページは、選択したレベル数および現在のサイト・マップに基づいて決定されます。ベースURLの横にあるテキスト・フィールドには、適用されるタグが表示されます。Oracle Eloquaは、URLを使用してデフォルトのページ・タグを自動的に生成します。独自の値を入力して、ページ・タグをカスタマイズできます。

    注意: サイト・マップには、サイト・マップが最後に生成されたとき以降に訪問されたページのみが含まれています。ページがサイト・マップに表示されない場合は、サイト・マップのトラブルシューティングを確認してください

  14. タグ、およびルールが適用されるレベルまたはページの数を確認します。
  15. 完了したら、「保存」をクリックします。

自動タグ付けルールの手動実行

自動タグ付けルールは毎日実行されます。ただし、ページがページ・タグに追加または削除される時期は、サイト・マップの更新スケジュールによって異なります。サイト・マップ更新のスケジューリングの詳細を参照してください。

ルールを手動で実行することもできます。

ルールを手動で実行する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Webサイト設定」にナビゲートし、「ページ・タグ付け」をクリックします。
  2. 「ページ・タグ付け」 > 「自動ページ・タグ付けルールの管理」をクリックします。
  3. 実行するルールを検索して、「自動タグ付けルールの実行」をクリックします。

関連項目

Metaタグ付けルールの作成

自動Metaタグ付けルールの管理

ページ・タグの作成