プロファイラのアプリケーション
Oracle Eloqua Profilerで使用可能なアプリケーションは、OMCアプリケーション・フレームワークを基に構築されています。これは、パートナおよびお客様がMarketing Cloud内の複数のアプリケーションで使用可能なアプリケーションを作成するために使用できる拡張フレームワークです。OMCアプリケーション・フレームワークの詳細は、OMCアプリケーション・マネージャ・ヘルプ・センターを参照してください。
このトピックでは、次の項目について説明します。
プロファイラのアプリケーションのインストール
プロファイラで使用できるアプリケーションは、Oracle Cloud Marketplaceにあります。プロファイラにインストールされたアプリケーションは、Oracle Eloqua内で管理および構成できます。
重要: 構成プロセスは、クライアント管理者権限を持つユーザーが実行する必要があります。
インストールは、ガイドに従って簡単に実行でき、一般的に、次の手順に従います。
- Oracle Cloud Marketplaceから、インストールするアプリケーションを検索します。
- アプリケーションのリストをクリックし、「アプリケーションの入手」ボタンをクリックします。
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インストールしようとしているアプリケーションが複数のOracle Marketing Cloud製品(たとえば、Eloqua Sales Tools、Responsys、Maxymizer)で使用するように作成されている場合は、プロンプトが表示されます。この場合、いずれかのSales Tools製品にインストールします。アプリケーションをインストールする製品を選択します。
- 必要に応じて、Eloqua資格証明を使用してログインします。
- 「確認」をクリックして、Oracle Eloqua Profilerにアプリケーションをインストールすることを確認します。
フローが多少違う場合があっても、これがアプリケーションをインストールするときの一般的な手順となります。アプリケーションをインストールしたら、個別のニーズに応じて構成を確認し、使用方法を管理できます。
プロファイラ・アプリケーション拡張機能の管理
プロファイラ用にインストールされたアプリケーションには、プロファイラのアプリケーション構成内からアクセスできます。プロファイラ用にインストールされたアプリケーションはメインの「AppCloudカタログ」には表示されないため、これはOracle Eloquaの他のアプリケーションとは若干異なります。プロファイラのみのためにインストールしたアプリケーションを探す場合は、プロファイラ自体の設定を確認する必要があります。
Oracle Eloqua内からプロファイラ・アプリケーション拡張機能を管理する手順は、次のとおりです。
- グローバル・ヘッダーで「設定」
をクリックします。
- 「プラットフォーム拡張機能」セクションで「アプリケーション」をクリックします。
- プロファイラ・アプリケーションを探してオープンします。
- 「構成」
をクリックします。
警告: アプリケーションについて「再インストール」オプション
を選択すると、インストール・プロセス全体が強制的に再実行されます。再インストール中は、すべてのユーザーがアプリケーションを使用できなくなります。
- 「アプリケーション」タブをクリックします。
- アプリケーションをクリックして、そのアプリケーションの構成オプションをオープンします。
- ここでは、次の処理を実行できます。
- 依存関係の取得
: アプリケーションのサービスを使用していて、アプリケーションをアンインストールすると影響を受けるアセットを表示します。
- 構成
: マーケティング管理者が、Oracle Eloquaから直接拡張機能を設定できるようにします。
- アンインストール
: プロファイラ・インスタンスからアプリケーションをアンインストールして削除します。
- サービス: 現在アプリケーションで使用できるサービスの種類を表示します。
- 依存関係の取得
Oracle Eloquaセキュリティ・グループを使用したプロファイラ・アプリケーションへのアクセスの制限
特定の状況で、プロファイラにインストールされているアプリケーションにアクセスできるユーザーを制限する必要がある場合があります。次のようなユース・ケースについて考えます。
- 営業チーム内の信頼できる特定のパワー・ユーザーのみで、アプリケーション・パイロットを実行している場合。
- アプリケーションがサード・パーティによって提供され、すべての営業ユーザーが使用できるわけではない有料ライセンスを必要とする場合(たとえば、ライセンスが戦略的アカウント・マネージャにのみ提供され、社内営業には提供されない、アカウント・ベースのアプリケーション)。
- プロファイラのグローバル設定内の「アプリケーション・アクセス」セクションで、インストールしたアプリケーションにアクセスできるユーザーを制御できる場合。
- 「AppCloudカタログ」の「プロファイラ」ページにある「構成」
をクリックします。
- 「アプリケーション・アクセス」タブをオープンします。
- 「次のセキュリティ・グループにのみアクセスを許可します」の横にあるボックスを選択します。
注意: アプリケーションのインストール時には、デフォルトですべてのユーザーがそのアプリケーションを使用できます。「セキュリティ・グループへのアクセスを許可します」の横にあるボックスが選択されているが、セキュリティ・グループが選択されていない場合は、すべてのセキュリティ・グループにアクセス権が付与されます。
- 「セキュリティ・グループを選択します」ドロップダウンから、プロファイラ・アプリケーションへのアクセス権を付与するユーザーを含むOracle Eloquaセキュリティ・グループを選択します。
重要: リストされているセキュリティ・グループは、Eloquaで構成されています。また、ユーザー設定の削除を含め、アクセス設定を変更すると、ユーザーのアクセス権が即時に変更されます。
- 「保存」をクリックします。