プロファイラのアプリケーション

Oracle Eloqua Profilerで使用可能なアプリケーションは、OMCアプリケーション・フレームワークを基に構築されています。これは、パートナおよびお客様がMarketing Cloud内の複数のアプリケーションで使用可能なアプリケーションを作成するために使用できる拡張フレームワークです。OMCアプリケーション・フレームワークの詳細は、OMCアプリケーション・マネージャ・ヘルプ・センターを参照してください。

このトピックでは、次の項目について説明します。

プロファイラのアプリケーションのインストール

プロファイラで使用できるアプリケーションは、Oracle Cloud Marketplaceにあります。プロファイラにインストールされたアプリケーションは、Oracle Eloqua内で管理および構成できます。

重要: 構成プロセスは、クライアント管理者権限を持つユーザーが実行する必要があります。

インストールは、ガイドに従って簡単に実行でき、一般的に、次の手順に従います。

  1. Oracle Cloud Marketplaceから、インストールするアプリケーションを検索します。
  2. アプリケーションのリストをクリックし、「アプリケーションの入手」ボタンをクリックします。
  3. インストールしようとしているアプリケーションが複数のOracle Marketing Cloud製品(たとえば、Eloqua Sales Tools、Responsys、Maxymizer)で使用するように作成されている場合は、プロンプトが表示されます。この場合、いずれかのSales Tools製品にインストールします。アプリケーションをインストールする製品を選択します。

  4. 必要に応じて、Eloqua資格証明を使用してログインします。
  5. 「確認」をクリックして、Oracle Eloqua Profilerにアプリケーションをインストールすることを確認します。

フローが多少違う場合があっても、これがアプリケーションをインストールするときの一般的な手順となります。アプリケーションをインストールしたら、個別のニーズに応じて構成を確認し、使用方法を管理できます。

プロファイラ・アプリケーション拡張機能の管理

プロファイラ用にインストールされたアプリケーションには、プロファイラのアプリケーション構成内からアクセスできます。プロファイラ用にインストールされたアプリケーションはメインの「AppCloudカタログ」には表示されないため、これはOracle Eloquaの他のアプリケーションとは若干異なります。プロファイラのみのためにインストールしたアプリケーションを探す場合は、プロファイラ自体の設定を確認する必要があります。

Oracle Eloqua内からプロファイラ・アプリケーション拡張機能を管理する手順は、次のとおりです。

  1. グローバル・ヘッダーで「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。

  2. 「プラットフォーム拡張機能」セクションで「アプリケーション」をクリックします。
  3. プロファイラ・アプリケーションを探してオープンします。
  4. 「構成」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。

    警告: アプリケーションについて「再インストール」オプション 横線を指す下向きの矢印で表されている、「再インストール」アイコンのイメージです。 を選択すると、インストール・プロセス全体が強制的に再実行されます。再インストール中は、すべてのユーザーがアプリケーションを使用できなくなります。

  5. 「アプリケーション」タブをクリックします。
  6. アプリケーションをクリックして、そのアプリケーションの構成オプションをオープンします。
  7. ここでは、次の処理を実行できます。
    • 依存関係の取得 黒い鎖で表されている、「依存関係の取得」アイコンのイメージです。: アプリケーションのサービスを使用していて、アプリケーションをアンインストールすると影響を受けるアセットを表示します。
    • 構成 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。: マーケティング管理者が、Oracle Eloquaから直接拡張機能を設定できるようにします。
    • アンインストール 黒いごみ箱で表されている、「アンインストール」アイコンのイメージです。: プロファイラ・インスタンスからアプリケーションをアンインストールして削除します。
    • サービス: 現在アプリケーションで使用できるサービスの種類を表示します。

Oracle Eloquaセキュリティ・グループを使用したプロファイラ・アプリケーションへのアクセスの制限

特定の状況で、プロファイラにインストールされているアプリケーションにアクセスできるユーザーを制限する必要がある場合があります。次のようなユース・ケースについて考えます。

  • 営業チーム内の信頼できる特定のパワー・ユーザーのみで、アプリケーション・パイロットを実行している場合。
  • アプリケーションがサード・パーティによって提供され、すべての営業ユーザーが使用できるわけではない有料ライセンスを必要とする場合(たとえば、ライセンスが戦略的アカウント・マネージャにのみ提供され、社内営業には提供されない、アカウント・ベースのアプリケーション)。
  • プロファイラのグローバル設定内の「アプリケーション・アクセス」セクションで、インストールしたアプリケーションにアクセスできるユーザーを制御できる場合。
  1. 「AppCloudカタログ」「プロファイラ」ページにある「構成」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「アプリケーション・アクセス」タブをオープンします。
  3. 「次のセキュリティ・グループにのみアクセスを許可します」の横にあるボックスを選択します。

    注意: アプリケーションのインストール時には、デフォルトですべてのユーザーがそのアプリケーションを使用できます。「セキュリティ・グループへのアクセスを許可します」の横にあるボックスが選択されているが、セキュリティ・グループが選択されていない場合は、すべてのセキュリティ・グループにアクセス権が付与されます。

  4. 「セキュリティ・グループを選択します」ドロップダウンから、プロファイラ・アプリケーションへのアクセス権を付与するユーザーを含むOracle Eloquaセキュリティ・グループを選択します。

    重要: リストされているセキュリティ・グループは、Eloquaで構成されています。また、ユーザー設定の削除を含め、アクセス設定を変更すると、ユーザーのアクセス権が即時に変更されます。

  5. 「保存」をクリックします。

関連項目

プロファイラへのアクセス

プロファイラでのコンタクト・レコードへのアクセス

プロファイラの再構成