Oracle Adaptive Intelligent Apps統合の管理
重要: この機能を使用できるのは、アカウントに対してこの機能が使用可能になっている場合のみです。また、組織がOracle Adaptive Intelligent Commerce and Marketingアプリを購入している必要もあります。
Oracleプログラムのアダプティブ・インテリジェント・スイッチ機能は、Oracle Adaptive Intelligent Apps for CXサービスを使用して、受信者ごとに最適なキャンペーンまたは最適なチャネル、あるいはその両方を決定します。オーディエンス一般に最適なメッセージを決定する多変量テストとは異なり、AIは、受信者の行動履歴を使用して、その受信者の次善のアクションを選択します。
マーケタは、各自のプログラムでAIスイッチを使用して、アダプティブ・インテリジェント・アプリによって各自のキャンペーン受信者ごとに最適なキャンペーンおよびチャネルを決定できます。最適なパスを選択するために、AIはResponsysの行動データ・フィードから学習し、さらにオプションで組織が提供するように選択した他のデータからも学習します。(次のイメージをクリックすると大きくなります。)
AIスイッチの最適送信時間機能を使用すると、AIは実施レベルで最適時間予測も提供し、AIスイッチにより最適予測時間に最適なキャンペーンやチャネル・パス全体で実施が移動します。たとえば、あるコンタクトに対するプッシュは午後3:00が最適時間である一方、別のコンタクトに対するEメール・チャネルについては午後7:00が最適時間である可能性があります。最適時間予測は時間単位に丸められます。
重要: AIスイッチの最適送信時間機能は現在、Controlled Availabilityの下でリリースされています。この機能へのアクセス権を要求するには、My Oracle Supportにログインして、サービス・リクエストを作成してください。
アカウント管理者は、Adaptive Intelligent Commerce and Marketing統合を管理できます。Oracle ResponsysとOracle Adaptive Intelligent Apps for Customer Experienceの間の接続を構成できます。Responsysからのデータ・エクスポートも構成できます。
タスク
プログラムを使用し、AIスイッチを使用する必要がある場合は、ResponsysをOracle Adaptive Intelligent Appsと接続して、Oracle Adaptive Intelligent AppsからSSH2キー・ファイルをアップロードする必要があります。Responsysから追加のデータを送信する場合は、ResponsysからAdaptive Intelligent Commerce and Marketingアプリへのエクスポート・データ・フィードを設定します。
Oracle Adaptive Intelligent Commerce and MarketingとOracle Responsysの接続
- Oracle ResponsysとOracle Adaptive Intelligent Appsの両方にログインします。
- Oracle Responsysから開始し、接続情報を取得します。
- サイド・ナビゲーション・バーから、「アカウント」を選択します。(サイド・ナビゲーション・バーが表示されていない場合は、アイコンをクリックします。)。
- 「アダプティブ・インテリジェンス設定」を選択します。「Responsys - アダプティブ・インテリジェンス接続」ページが表示されます。
- 「新しいキーの生成」をクリックします。
- 接続情報をコピーします。
- アカウント名
- サービス・エンドポイントURL
- APIキー
- Responsysファイル・エリアのホスト名
- Responsysファイル・エリアのユーザー名
- Oracle Adaptive Intelligent Appsに切り替えます。接続ページに移動して、「Oracle Responsys」をクリックします。
- ResponsysからコピーしたResponsys接続情報を所定のフィールドにペーストして、接続をクリックします。
- Oracle Adaptive Intelligenceの接続情報をコピーします。
- Oracle Adaptive Intelligence APIキー
- サービス・エンドポイントURL
- セキュリティ・エンドポイントURL
- SSHキーのダウンロードをクリックします。(ダウンロード場所をメモしておきます。これはSSH2キーをResponsysにアップロードする場合に必要です。)
- Responsysの「Responsys - アダプティブ・インテリジェンス接続」ページに戻り、Oracle Adaptive Intelligent Appsからの接続情報を所定のフィールドにペーストします。
- 「接続のテスト」をクリックします。
Oracle ResponsysへのSSH2キー・ファイルのアップロード
- サイド・ナビゲーション・バーから、「アカウント」を選択します。(サイド・ナビゲーション・バーが表示されていない場合は、アイコンをクリックします。)
- 「アカウント」ページで、「SSH2キーの管理」をクリックします。
SSH2キーを管理するオプションが表示されない場合は、Oracleサポートに連絡して、SSH2キーのアップロードを依頼します。
- 「SSH2キーの管理」ページで、キーを追加します。
- リストから「SCPユーザー」を選択します。
- 「キーのタグ名」フィールドで、キーの説明を追加します。
- 「キーの選択」フィールドから「選択」をクリックして、ダウンロードの場所からSSH2キーをアップロードします。
- 「キーの追加」をクリックします。
ページのキーのリストにキーが表示されます。ステータスに「保留」が表示され、Oracle Responsysでの承認プロセスの後にこれが「完了」に変わります。Oracle Adaptive Intelligent Appsによって、Oracle Adaptive Intelligent Appsで入力した、Responsys接続の追加ダイアログ・ボックスに入力したResponsysファイル・エリアのパスに基づいて、フォルダが作成されます。
ResponsysからAdaptive Intelligent Appsへのデータ・エクスポートの設定
ResponsysとAdaptive Intelligent Appsの間の接続を設定したら、プロファイル・リストとフィード・データの通常のエクスポートを構成する必要があります。この統合のこれらのジョブの設定の詳細は、『Implementing Adaptive Intelligent Commerce and Marketing』ガイドの「Exporting Contacts List Data and Feed Data from Oracle Responsys」の項を参照してください。