プロファイル・リストの標準フィールド(システム定義)

システム定義のリスト・フィールド

次の表では、システム定義のリスト・フィールドについて説明します。アカウントで有効になっている機能によっては、使用できないフィールドがある場合もあります。

注意: システム定義のフィールドを変更することはできません。ただし、リスト用のカスタム・フィールドを作成することは可能です。詳細は、「スキーマの変更」および「ファイルからロード」を参照してください。

フィールド名 フィールド・タイプ 説明
RIID_ 整数フィールド

Oracle Responsys受信者トラッキングID。これは、リストのライフサイクルやキャンペーン・アクティビティなどを通じて個々の顧客をトラッキングするために使用される予約フィールドです。

CREATED_SOURCE_IP_ テキスト・フィールド(255文字まで)  
CUSTOMER_ID_ テキスト・フィールド(255文字まで) 顧客別の一意な外部ソースIDがある場合は、このフィールドに保存します。
EMAIL_ADDRESS_ テキスト・フィールド(500文字まで) 顧客のEメール・アドレスを保存します。
EMAIL_DOMAIN_ テキスト・フィールド(255文字まで) 顧客のEメール・ドメインを保存します。
EMAIL_ISP_ テキスト・フィールド(255文字まで) 顧客のEメールISPを保存します。
EMAIL_FORMAT_ 1文字フィールド 顧客Eメール形式のプリファレンス。有効な値は、H (HTML)、T (テキスト)またはU (不明)です。
EMAIL_PERMISSION_STATUS_ 1文字フィールド 顧客Eメール・チャネルでのインタラクションに関するオプトイン/オプトアウト・ステータス。有効な値は、I (オプトイン)およびO (オプトアウト)です。
EMAIL_DELIVERABILITY_STATUS_ 1文字フィールド 顧客Eメール・チャネルでのインタラクションに関するデリバラビリティ・ステータス。有効な値は、D (配信可能)およびU (配信不能)です。
EMAIL_PERMISSION_REASON_ テキスト・フィールド(255文字まで)  
EMAIL_MD5_HASH_ テキスト・フィールド(50文字まで)

正規化されたEメール・アドレスのMD-5ハッシュ値を使用したユーザー識別子。

EMAIL_SHA256_HASH_ テキスト・フィールド(100文字まで) 正規化されたEメール・アドレスのSHA-256ハッシュ値を使用したユーザー識別子。
MOBILE_NUMBER_ テキスト・フィールド(50文字まで)

キャンペーンがターゲットとするモバイル・デバイスの顧客モバイル番号。

注意: 国際形式は「+nnnnnnnnn」です

MOBILE_COUNTY_ テキスト・フィールド(25文字まで) デバイスのモバイル国コード。
MOBILE_PERMISSION_STATUS_ 1文字フィールド 顧客モバイル・チャネルでのインタラクションに関するオプトイン/オプトアウト・ステータス。有効な値は、I (オプトイン)およびO (オプトアウト)です。
MOBILE_DELIVERABILITY_STATUS_ 1文字フィールド 顧客モバイル・チャネルでのインタラクションに関するデリバラビリティ・ステータス。有効な値は、D (配信可能)およびU (配信不能)です。
MOBILE__PERMISSION_REASON_ テキスト・フィールド(255文字まで)  
POSTAL_STREET_1_ テキスト・フィールド(255文字まで) ダイレクト・メールまたはオンデマンド印刷キャンペーン用顧客郵便住所の番地の1行目。
POSTAL_STREET_2 テキスト・フィールド(255文字まで) ダイレクト・メールまたはオンデマンド印刷キャンペーン用顧客郵便住所の番地の2行目。
CITY_ テキスト・フィールド(50文字まで) 顧客の市区。
STATE_ テキスト・フィールド(50文字まで) 顧客の都道府県。
POSTAL_CODE_ テキスト・フィールド(25文字まで) ダイレクト・メールまたはオンデマンド印刷キャンペーン用顧客郵送先住所の郵便番号。
COUNTRY_ テキスト・フィールド(50文字まで) 顧客の2文字の国コード。
POSTAL_PERMISSION_STATUS_ 1文字フィールド 顧客郵便チャネルでのインタラクションに関するオプトイン/オプトアウト・ステータス。有効な値は、I (オプトイン)およびO (オプトアウト)です。
POSTAL_DELIVERABILITY_STATUS_ 1文字フィールド 顧客郵便チャネルでのインタラクションに関するデリバラビリティ・ステータス。有効な値は、D (配信可能)およびU (配信不能)です。
POSTAL__PERMISSION_REASON_ テキスト・フィールド(255文字まで)  
CREATED_DATE_ タイム・スタンプ・フィールド(日時) 予約済のフィールド。レコードが作成された日付。
MODIFIED_DATE_ タイム・スタンプ・フィールド(日時) 予約済のフィールド。レコードが最後に変更された日付。

特別なシステム・リスト・フィールド

上記に記載されていませんが、データを表示して編集したり、フィルタを作成/デザインする時のみに表示されるシステム・フィールドが他にもあります。

これらは作成日、最終更新日など、各リストの顧客レコードの性質を説明するフィールドです。顧客に一意のIDもあります(以下に説明)。

一意なリスト識別子フィールド(RIID_)

すべてのリストにはOracle Responsys ID (RIID_)により作成されたシステム・フィールドが含まれており、アカウントのすべてのリストで顧客を一意に識別します。

関連項目

データおよびリスト管理の理解

リストまたはチャネル・リストの作成

データ・ロード・レコードの処理と要件

リスト読込み履歴の表示

ファイルからリストの読込み

リストの作成および編集

データの表示と編集

リスト・データ・レコードの検索

リスト・データのダウンロード

リスト・スキーマの変更

リストの移動および名前変更

プロファイル拡張とサプリメンタル・データの管理

フィルタの理解

単純フィルタおよびクラシック・フィルタの属性