SMSキャンペーン - パーソナライズ・データの選択
注意: 19Cリリースでは、SMSキャンペーン・ワークブックのインタフェースが更新され、SMS Campaign Designerと呼ばれるようになりました。Campaign Designerとは異なり、メッセージ・デザイナのインタフェースに加えられた主要な変更はありません。Campaign Designerは、19C以降のすべての新しいアカウント、およびControlled Availabilityの下で既存のアカウントに対して使用可能です。既存のアカウントでこの機能にアクセスするには、My Oracle Supportにログインして、サービス・リクエストを作成してください。この変更点の詳細は、SMS Campaign Designerの変更点を参照してください。
追加データ・ソース(サプリメンタル・データ表、プロファイル拡張およびダイナミック変数)を選択し、キャンペーンに使用する列を選択できます。
サプリメンタル・データ表とプロファイル拡張について
サプリメンタル・データ表とプロファイル拡張には、連絡先の行動、デモグラフィックまたはプロファイル・プリファレンスの特徴を定義する追加情報が保存されます。
サプリメンタル・データ表とプロファイル拡張は、デフォルトで、プロファイル・リストとプルーフ・リストに適用されることに注意してください。ただし、プルーフ・リストに対して特定のデータ・ソースを使用しない場合は、このトピックで後述するように、代替リストを選択できます。
ダイナミック変数について
ダイナミック変数は、実行時に使用できる追加情報です。
Oracle Responsys SMSによって、モバイル・ユーザー(例: JOIN JOHN john@example.com)からの受信メッセージが受信されると、その受信メッセージの情報が事前定義のダイナミック変数に入力されます。この例では、ダイナミック変数に次の値が入力されます。
- SMS_KEYWORD—JOIN
- SMS_USER_INPUT1—JOHN
- SMS_USER_INPUT2—john@example.com
これらの値は、SMSメッセージ・パーソナライズで使用できます。さらに、これらの値はエントリ・トラッキング変数としてProgramに渡され、データ・スイッチまたはデータの設定イベントのいずれかで使用できます。
Responsys SMSには、事前定義のダイナミック変数が7つ用意されています。
- SMS_CODE
- SMS_KEYWORD
- SMS_USER_INPUT1からSMS_USER_INPUT5まで
事前定義の変数は、名前変更、変更または削除できません。ただし、独自のダイナミック変数を作成および変更することはできます。
開始する前に、次のことが必要です。
追加データ・ソースを選択する前に、以下を行う必要があります。
- オーディエンスを選択します。
データ・ソースを追加するには:
- 「新しいソースを追加」をクリックします。
- 「新しいソースを追加」ダイアログで、ドロップダウン・リストからデータ・ソース・タイプを選択します。
- 次のいずれかを実行します。
- プロファイル拡張の場合: 表を選択し、使用する列を選択します。複数の列を選択するには、[Ctrl]キーと[Shift]キーを使用します。
注意: データ・ソースの列は、キャンペーンに自動的に追加されません。これは、使用するすべての列を選択する必要があることを意味します。
- サプリメンタル・データの場合: データ・ソースがあるフォルダを選択し、データ・ソースを選択して
をクリックします。
- ダイナミック変数の場合: 「変数名」フィールドに変数名を入力します。
- プロファイル拡張の場合: 表を選択し、使用する列を選択します。複数の列を選択するには、[Ctrl]キーと[Shift]キーを使用します。
- 「選択」をクリックします。
データ・ソースが追加され、データ・ソース・リストの適切なセクションに表示されます。
データ・ソースを参照表としてのみ使用するには、「設定」をクリックし、「データ・ソースは参照表としてのみ使用する」チェックボックスを選択して、「完了」をクリックします。
列での作業
次のように、「データ・ソース」ページで列をカスタマイズできます。
- 列を追加するには - 「列の追加」をクリックし、追加する列を選択して「選択」をクリックします。複数の列を選択するには、[Ctrl]キーと[Shift]キーを使用します。
- デフォルト値を指定するには - 「デフォルト」フィールドに値を入力します。
- パーソナライズ・トークンを挿入するには -
をクリックし、スクリプトを入力して「適用」をクリックします。
- 列を参照キーとして使用するには - 列の行で「参照キー」チェック・ボックスを選択します。
- 列を削除するには - 削除する列の行で
をクリックします。
プルーフ・リストの代替データ・ソースを選択するには:
- 任意のデータ・ソースの「設定」をクリックします。
- 「設定」ダイアログで、「データ・ソースを選択」をクリックします。
「プルーフ用データ・ソースを選択する」ダイアログが開きます。
- 「プルーフ用データ・ソースを選択する」ダイアログで、データ・ソースがあるフォルダを選択し、データ・ソースを選択して
をクリックします。
- 「選択」をクリックします。
- 「設定」ダイアログで、「完了」をクリックします。
データ・ソースを削除するには:
- 削除するデータ・ソースの名前の横にある
をクリックします。