マスター・データ同期化の構成
Oracle Utilities Meter Data Management (MDM)とOracle Utilities Operational Device Management (ODM)の間でサポートされる特定のデータ同期フローには、次のものがあります。
- 資産と設備の同期: ODMで資産および資産仕様構成が新規作成または変更されたときに、メーター・データ管理で対応する設備および設備構成が作成または変更される必要があります
- サービス・ポイント/コンタクト - 資産場所/コンタクト: メーター・データ管理でサービス・ポイントやコンタクトが作成または変更されたときに、ODMで対応する資産場所およびコンタクトが作成または変更される必要があります
- 取付イベント - 資産場所/処分: メーター・データ管理で設備が取り付けられるか取り外されたときに、ODMで対応する変更が資産の処分(場所およびステータス)に対して加えられる必要があります
この同期プロセスは、ビジネス・オブジェクト、マスター構成、バッチ管理および事前構成済インバウンドWebサービスのセットを通じてサポートされます。この統合およびこの統合で使用されるデータ同期プロセスの詳細は、『Oracle Utilities Integration for Device Operations Implementation Guide』を参照してください。
マスター構成
次のマスター構成を使用して、メーター・データ管理とODMの間の同期プロセスを構成します。
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マスター構成 |
名前 / 摘要 |
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マスター・データ同期化構成 |
解決が必要なすべての外部キー参照がリストされます。それぞれが、外部キー/製品キーの相互参照を含むビューを参照している必要があります。初期同期と進行中同期の両方を実行するエンティティの場合、2つのビューを指定します。進行中同期を実行するエンティティの場合、複数の外部システムから同期される可能性のあるエンティティに対応するために、外部システム/IDタイプのマッピングを指定します。 |
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シーダー同期要求マスター構成 |
同期を要求するメンテナンス・オブジェクト(設備、設備構成など)がリストされます。それぞれが、そのメンテナンス・オブジェクトの同期要求を処理するときにインスタンス化される必要がある同期ビジネス・オブジェクトを参照します。初期同期と進行中同期の両方を実行するメンテナンス・オブジェクトの場合、2つのビジネス・オブジェクトを指定します。 |
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ODM統合マスター構成 |
Oracle Utilities Operational Managementを表すために使用する外部システムと、Oracle Utilities Operational ManagementアプリケーションのURLを指定します。 また、Oracle Utilities Operational Managementに同期要求を送信するために使用するアウトバウンド・メッセージ・タイプも指定します。 |
インバウンド・データ同期ビジネス・オブジェクト
Oracle Utilities Meter Data ManagementとOracle Utilities Operational Device Managementの間の統合では、次の(Oracle Utilities Meter Data Managementに対して)インバウンドの同期ビジネス・オブジェクトを使用します。
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オブジェクト名 |
ビジネス・オブジェクト |
摘要 |
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設備進行中同期要求 |
D1-OngoingSyncRequestDevice |
Oracle Utilities Operational Device Managementで作成または更新された資産および資産仕様構成に基づいて、Oracle Utilities Mater Data Management内の設備および設備構成を同期するために使用されます。 |
アウトバウンド・データ同期ビジネス・オブジェクト
Oracle Utilities Meter Data ManagementとOracle Utilities Operational Device Managementの間の統合では、次の(Oracle Utilities Meter Data Managementに対して)アウトバウンドの(F1-SYNC REQメンテナンス・オブジェクトに基づく)同期ビジネス・オブジェクトを使用します
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オブジェクト名 |
ビジネス・オブジェクト |
摘要 |
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ODM同期要求 |
D1-ODMContactSyncRequest |
Oracle Utilities Meter Data Managementで作成または更新されたコンタクトに基づいて、Oracle Utilities Operational Device Management内のコンタクトを同期するために使用されます |
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ODM取付イベント同期要求 |
D1-ODMInstallEventSyncRequest |
Oracle Utilities Meter Data Managementで作成または更新された取付イベントに基づいて、Oracle Utilities Operational Device Management内の資産場所または処分を同期するために使用されます |
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ODMサービス・ポイント同期要求 |
D1-ODMSPSyncRequest |
Oracle Utilities Meter Data Managementで作成または更新されたサービス・ポイントに基づいて、Oracle Utilities Operational Device Management内の資産場所を同期するために使用されますこれには、装置がサービス・ポイントに添付されたとき、またはサービス・ポイントから取り外されたときの資産場所の更新が含まれます。 |