測定再処理の構成
この項では、測定再処理の構成プロセスについて説明します。
機能の詳細は、『Oracle Utilities Meter Solution Business User Guide』の「測定再処理の概要」の項を参照してください。
活動タイプ構成
測定再処理の構成は、活動タイプを追加または変更することによって実行されます。ポータルには、「管理」 > 「通信」 > 「活動タイプ」からアクセスできます。
「活動タイプ」検索画面が表示されたら、次のレコードを探します。
- 測定再処理活動 - インターバル: この活動タイプは、インターバル計量コンポーネントの測定再処理を処理します。
- 測定再処理活動 - スカラー: この活動タイプは、スカラー計量コンポーネントの測定再処理を処理します。
最初に、構成するレコードの横の「追加」ボタンを使用します。レコードがすでに追加されている場合は、かわりに「編集」ボタンをクリックします。埋込みヘルプを使用すると、各構成フィールドの意味を確認できます。これらの活動タイプを追加することで、Oracle Utilities Meter Data Management内のプロセスを有効化し、計量コンポーネント乗数(指針計量コンポーネントの場合は「指針乗数」、またはインターバルおよび自動検針指針計量コンポーネントの場合は「チャネル乗数」)または取付イベントの「取付定数」または「取付日時」に対する変更をモニターします。設備のこれらの属性のいずれかが変更されると、影響を受ける期間の測定の再処理を試みる新しい活動が作成されます。
関連するバッチ管理
測定再処理には次のバッチが関連します。
- 測定再処理モニター(D1-MRAC): 作成された新しい測定再処理活動を処理します。
- 測定再処理 - 再試行モニター(D1-MRER): このプロセスは、問題検出状態になった測定再処理活動を再試行します。