供給中止ストーム・モードの詳細例

シナリオ1: メーターが推定不適格とマークされ、供給中止イベントを含む従量制データを受信する

この例では、次の構成設定を前提としています。

マスター構成オプション

大規模供給中止のチェック

Yes

調査する検針率日数

7

通常範囲外率 - 推定不適格

30.0%

不適格の最小設備数

100

不適格になるまでの日数

0

欠落データをゼロで埋める

No

ゼロで埋めるまでの日数

最大推定不適格日数

3

通常範囲内率 - 推定再開

5.0%

図:

シナリオ1: メーターが推定不適格とマークされ、供給中止イベントを含む従量制データを受信する

図の説明:

  1. メーターは常に通信していましたが、同じ郵便番号で大規模供給中止が発生したため、メーターでは推定抑制が作成されました。
  2. 停電イベントおよび電力復旧イベントの2つのイベントを受信します。また、メーターから通常使用データも受信します。非推定データの受信により、メーターが推定に適格と再度マークされます。
  3. Oracle Utilities Meter Data Managementでは、データを推定して、2つのイベントを考慮します。D1-SMMTRバッチによって供給中止期間中に、供給中止とマークされてゼロで埋められたインターバルが作成されます。

シナリオ2: メーターが推定不適格とマークされ、ゼロで埋められて、実際のデータを受信する

この例では、次の構成設定を前提としています。

マスター構成オプション

大規模供給中止のチェック

Yes

調査する検針率日数

7

通常範囲外率 - 推定不適格

30.0%

不適格の最小設備数

100

不適格になるまでの日数

0

欠落データをゼロで埋める

Yes

ゼロで埋めるまでの日数

0

最大推定不適格日数

3

通常範囲内率 - 推定再開

5.0%

図:

シナリオ2: メーターが推定不適格とマークされ、ゼロで埋められて、実際のデータを受信する

図の説明:

  1. メーターが通信を失い、定期推定で供給中止インターバルを埋めます。
  2. メーターが通信を再確立し、最新検針およびインターバル・データを送信します。
  3. Oracle Utilities Meter Data Managementでは、消費量同期バッチによるメーターからの新しいデータを反映して同期した新しいデータを作成します。スカラーおよびインターバル・データとの整合性を保つために、このデータで供給中止測定を置き換えます。