機器の概要

最も一般的なタイプの設備はメーターですが、それ以外にも顧客のサービスに関係のある設備には様々なものがあります。そのような設備は単純に機器と呼ばれ、ランプ、電極、変流器、逆流防止装置、パルス発生器などを表すために使用されます。

機器はバッジ管理かバッジ管理外になります。バッジ管理機器には固有のIDが付与されており、設備レコードで表されます。設備レコードはバッジ管理外の機器では作成されません。バッジ管理機器は、メーターの取付と同じようにサービス・ポイントに取り付けられます(ただし、機器固有の取付イベントを使用します)。"バッジ管理外"の機器の場合は、"複数機器"のサービス・ポイントを使用して、サービス・ポイントに取り付けられる機器のタイプごとの数量を定義します。

これらのバッジ管理機器は直接測定されないため、計量コンポーネントがありません。かわりに、発効日が指定された平均日次使用を識別する設備タイプの構成があります。平均日次使用を使用して、機器の消費量が計算されます。特定の期間の合計消費量は、期間の長さを乗算した平均日次使用と常に等しくなります。ただし、期間の消費量がインターバル曲線に変換される場合は、2つの方法で実行できます。

  • 直線の使用: 消費量は、各インターバルに対して均等に分割されます(そのため、グラフ表示されるときは直線が生成されます)
  • プロファイルの使用: 消費量を曲線に一致させるために、プロファイル計量コンポーネントが使用されます。これは、消費が発生した時間をより正確に識別できるため、便利です。