検索基準 / フィルタ領域

問合せゾーンの場合、検索基準領域(フィルタ領域とも呼ばれます)には、オブジェクトの検索に使用する基準が含まれます。ゾーンの設計によって、この領域に表示されるフィルタの数とタイプが制御されます。検索基準を入力した後、「検索」ボタンをクリックすると、基準と一致するレコードが検索されます。結果は結果領域に表示されます。

フィルタ領域が自動的に縮小され、結果を表示するスペースが大きくなります。そのときに、フィルタの拡張ボタンを使用して、異なる基準を入力するフィルタ領域を開くことができます。フィルタ領域が拡張されているとき、「フィルタの非表示」ボタンを使用して、新しい検索を実行せずにフィルタ領域を再度縮小できます。

情報ゾーンの場合は、ゾーンの構成によって、フィルタ領域が適用可能かどうかが示され、適用可能なときはその領域がデフォルトで開いているかまたは閉じられているかが示されます。フィルタ領域が構成されている場合、ゾーン・ヘッダーに「フィルタの表示」アイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、フィルタ領域を表示し(表示されていない場合)、必要に応じてアイコンをクリックしてフィルタ領域を非表示にします。この領域を使用して、ゾーンに表示される情報を様々な値でフィルタ処理します。「検索」ボタンをクリックして、指定したフィルタを使用して結果領域を再構築します。

たとえば、IDまたは名前によって指定したユーザーに固有のユーザー・グループを表示することをユーザーに許可するようにフィルタ領域が構成されている特定のアプリケーション・サービスに対して、アクセス権がないユーザー・グループをリストする情報ゾーンを次に示します。

サンプルのフィルタ領域

情報ゾーンには、フィルタ領域を表示するときに、ゾーンの上部(結果の上)またはゾーンの下部(結果の下)のどちらに表示する必要があるかを示す構成が含まれています。問合せゾーンの場合、検索基準は常に上部に表示されます。

注意: [Enter]を押します。「検索」ボタンをクリックするかわりに、[Enter]キーを押して検索 / 情報ゾーンのリフレッシュをトリガーできます。