アラーム問合せのリソースの選択

モニタリングでアラームのメトリック・データを問い合せる際にリソース固有のディメンションを選択して、返されるメトリック・データをリソースに制限します。

使用可能なディメンションは、メトリックによって異なります。

このページでは、リソース固有のディメンションを介してリソースからメトリックを問い合せる方法について説明します。コンソールのリソースの詳細ページに移動し、事前定義済サービス問合せからアラームを作成して、リソース固有のメトリック・チャートにアクセスすることもできます。単一リソースのデフォルトのメトリック・チャートの表示およびデフォルトのメトリック・チャートからのアラームの作成を参照してください。

アラームのトラブルシューティングについては、アラームのトラブルシューティングを参照してください。

  • 「メトリック・エクスプローラ」ページからのリソースの選択の詳細は、問合せのリソースの選択を参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「モニタリング」で、「アラーム定義」をクリックします。
    2. 更新するアラームの名前をクリックします。
    3. 「アラーム詳細」ページで、「アクション」をクリックし、「アラームの編集」を選択します。
    4. 「メトリックの説明」領域で、ディメンションを指定するメトリック・ネームスペースおよびメトリック名が選択されていることを確認します。
    5. 基本モード(デフォルト)を使用してディメンションを選択するには、「メトリック・ディメンション」領域に移動し、次の値を指定します:

      一部のメトリック・ネームスペースには、追加またはその他のディメンション・フィールドが表示されます。たとえば、oci_autonomous_databaseメトリック・ネームスペースにはデプロイメント・タイプ・フィールドが表示されます。詳細は、サービス固有のドキュメントを参照してください。

      • ディメンション名: メトリック定義に指定されている識別子を選択します。たとえば、ディメンションresourceIdは、CpuUtilizationのメトリック定義で指定されます。

        選択したコンパートメント内の特定のリソースを選択するには、resourceDisplayNameなど、リソース固有のディメンションで結果をフィルタリングします。

        ノート

        ディメンションの長いリストはトリミングされます。

        • 名前別にディメンションを表示するには、ボックスに1つ以上の文字を入力します。リフレッシュ(トリミング)されたリストに、一致するディメンション名が表示されます。
        • メトリックのすべてのディメンションを取得するには、メトリック定義のリストを参照してください。
      • ディメンション値: 指定したディメンションに使用する値を選択します。たとえば、ディメンションとしてresourceIdを選択した場合は、監視するインスタンスのリソース識別子を選択します。
      • 追加ディメンション: 必要に応じて、ディメンションに別の名前/値ペアを追加します。
    6. MQL式を更新してリソースを選択するには、次のステップに従います:
      1. 「アラームの編集」ページの上部で、「拡張モードに切替え」をクリックします。
      2. 「メトリックの説明、ディメンションおよびトリガー・ルール」領域で、「問合せコード・エディタ」ボックスでテキストを編集します。
    7. 必要に応じて、アラームのその他の値を更新します。
      このフィールドの詳細は、基本アラームの作成を参照してください。
    8. 「アラームの保存」をクリックします。
  • アラームを更新するには、oci monitoring alarm updateコマンドおよび必須パラメータを使用します。--query-textパラメータを使用して、リソース固有のディメンション(MQL式の一部)を選択します。

    oci monitoring alarm update --query-text <mql_expression> [...]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • アラームを更新するには、UpdateAlarm操作を実行します。query属性を使用して、リソース固有のディメンション(MQL式の一部)を選択します。