エージェントのアップグレード

Oracleでは、最新バージョンのエージェント・ソフトウェアおよびJMSプラグインを使用して、最新の機能およびセキュリティ脆弱性修正にアクセスすることをお薦めします。

Oracle Management Agent

手順およびポリシー要件の詳細は、管理エージェントのアップグレードを参照してください。OMAの自動アップグレードの有効化をお薦めします。Java Management Serviceプラグインは自動的に更新されます。

Oracle Cloud Agent

詳細な手順は、「Oracle Cloud Agentソフトウェアの更新」を参照してください。Java Management Serviceプラグインは、OCAの更新とともに更新されます。
ノート

既存のエージェントがあるシステムでインストーラまたはインストール・スクリプトを再実行すると、エージェントが更新される場合があります。

Oracleコンテナ管理エージェント

Helmチャートを使用してOracle Container Managementエージェントをデプロイすると、管理エージェントのバージョンは、container-registry.oracle.comoci-management-agentコンテナ・イメージによって決定されます。管理エージェントをアップグレードするには、次のいずれかのオプションを選択できます。

  • 自動アップグレードの有効化

    管理エージェントCloud Serviceで自動アップグレードを行うと、管理エージェントは自動的に最新バージョンにアップグレードされます。

  • 手動アップグレード

    Oracleは、通常、Oracleのクリティカル・パッチ・アップデート(CPU)ごとに最新の管理エージェント・バージョンにバンドルされている新しいバージョンのoci-management-agentコンテナ・イメージを公開します。

    手動でアップグレードするには:

    1. 新しいコンテナ・イメージ・バージョンを参照するように、values.yamlファイル(oci-onmディレクトリにある)のoci-onm-mgmt-agent.mgmtagent.image.urlプロパティを更新します。
    2. helm upgradeを実行して、更新されたイメージでエージェントを再デプロイします。

    このコマンドは、新しい管理エージェント・イメージ・バージョンを含む、values.yamlファイルから更新された値を適用します。

    Oracle Container ManagementエージェントにバンドルされているJMSプラグインは、JMSサービスによって新しいバージョンがリリースされたときに自動的にアップグレードされます。