読取りレプリカの作成

アクティブなDBシステムに1つ以上の読取りレプリカを作成します。

コンソールの使用

コンソールを使用して、DBシステムの読取りレプリカを作成します。

このタスクでは次が必要です:
  • 実行中のDBシステム。
読取りレプリカを作成するには、次を実行します。
  1. 「DBシステム」リスト・ページで、読取りレプリカを作成するDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリスト- コンソールの使用を参照してください。
  2. 詳細ページで、「読取りレプリカ」タブまたはリソースを選択し、「読取りレプリカの作成」を選択します。
  3. 「読取りレプリカの作成」パネルで、次の情報を入力します:
    • コンパートメントに作成: DBシステムが作成されたコンパートメント。「概要」ページから開始する場合は、コンパートメントを変更できます。
    • 名前: 読取りレプリカの名前を指定します。名前を定義しない場合は、HeatWaveサービスによってMysqlReadReplicaDateTimeという形式の名前が生成されます。
    • 説明: (オプション)読取りレプリカの説明を指定します。
    • DBシステム: 読取りレプリカの作成元となるDBシステム。「概要」ページから開始する場合は、「DBシステムの選択」を選択して、コンパートメントに存在するDBシステムを選択します。
      ノート

      DBシステムが別のコンパートメントに作成されている場合は、「コンパートメントに作成」フィールドでコンパートメントを変更できます。
    • シェイプ: (オプション)「シェイプの選択」を選択して、読取りレプリカのシェイプをオーバーライドおよび変更します。少なくとも8 ECPUまたは4 OCPUのシェイプを選択できます。デフォルトでは、読取りレプリカはDBシステムのシェイプを継承します。サポートされるシェイプを参照してください。
      ノート

      DBシステムのシェイプが8 ECPUまたは4 OCPU未満の場合は、読取りレプリカ・シェイプをオーバーライドする必要があります。
    • 構成:
      • 構成の選択: (オプション)「構成の選択」を選択して、読取りレプリカ・シェイプの構成をオーバーライドおよび変更します。
        ノート

        読取りレプリカのシェイプを変更した場合は、シェイプに一致する構成を選択する必要があります。
      • MySQLバージョン: 読取りレプリカはデフォルトで、関連付けられているDBシステムのバージョンを継承します。より高いバージョンを選択して、読取りレプリカのバージョンをオーバーライドできます。MySQL Serverのバージョンを参照してください。
    • ネットワーク・セキュリティ・グループ: (オプション) DBシステムのネットワーク・セキュリティ・グループのオーバーライドを有効にする場合に選択します。有効にした場合、次の操作を実行して、この読取りレプリカで使用するネットワーク・セキュリティ・グループを選択します。
      • コンパートメント: ネットワーク・セキュリティ・グループが構成されているコンパートメントを選択します。
      • ネットワーク・セキュリティ・グループ: 使用するネットワーク・セキュリティ・グループを選択してください。
      • 複数のネットワーク・セキュリティ・グループを追加するには、「別のネットワーク・セキュリティ・グループ」ボタンを選択して別の行を追加します。
        ノート

        最大5つのネットワーク・セキュリティ・グループを追加できます。
    • 削除プラン: (オプション)「保護された削除」ボックスを有効にして、読取りレプリカおよびその関連DBシステムを削除操作から保護します。デフォルトでは、読取りレプリカおよびDBシステムは削除保護されません。読取りレプリカまたはそれに関連付けられたDBシステムのいずれかを削除する場合は、削除保護を無効にする必要があります。
      ノート

      削除保護設定は、個々の読取りレプリカに適用されます。読取りレプリカが削除保護されている場合、DBシステムは削除できません。
    • タグ: タブを使用して、テナンシのリソースを編成および追跡します:
      • タグ・ネームスペース: タグ名を選択します。
      • タグ・キー: タグ・キーを選択します。
      • タグ値: タグの値を指定します。
      • タグの追加: このオプションを選択してタグを追加します
  4. 「読取りレプリカの作成」を選択します。
読取りレプリカが作成されます。