保護されたデータベースのスケジュールされた削除

リカバリ・サービスは、保護されたデータベース・リソースおよび関連するバックアップの削除をスケジュールします。

コンソールの使用

「保護されたデータベース」リストで、「状態」列に、ステータス「スケジュールされた削除」「削除中」または「削除済」が示されます。リスト・ページにアクセスするステップの詳細は、保護されたデータベースのリストを参照してください。

保護されたデータベース・リソースは、次のシナリオで「スケジュールされた削除」状態になります:
  • ソース・データベースを終了しました

    保護されたデータベース・リソースは、「Delete Scheduled」状態になり、データベースの終了前に選択した保存オプションに応じて、72時間(デフォルトの遅延)または保存期間が期限切れになるまで、この状態のままになります。

  • ソース・データベースの自動バックアップを無効にしました

    保護されたデータベース・リソースは、「Delete Scheduled」状態になり、72時間(デフォルトの遅延)の間この状態のままになります。

スケジュールされた遅延の終了時に、保護されたデータベースは「スケジュールされた削除」状態を終了し、「削除中」状態になります。最後に、「削除済」ステータスは、保護されたデータベース・リソースが削除され、変更できないことを示します。

詳細は、「リカバリ・サービス・リソースのライフサイクル状態」を参照してください。

CLIの使用

保護されたデータベース・リソースの削除をスケジュールするには、oci recovery protected-database schedule-protected-database-deletionコマンドおよび必須パラメータを使用します。

CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、自律型リカバリ・サービスCLIコマンド・リファレンスを参照してください。

APIの使用

ScheduleProtectedDatabaseDeletion API操作を実行して、保護されたデータベース・リソースの削除をスケジュールします。