カスタム・エンドポイントの作成および構成
カスタム・エンドポイントをVisual Builderインスタンスにマップし、それを使用して、OCIコンソールで生成された元のURLではなくインスタンスにアクセスできます。
たとえば、Oracleによって生成された元のURL(https://<instance-display-name>-<tenancy-name>-<region-code>...oraclecloud.com
のように見える)ではなく、https://my-custom-endpoint.example.com/ic/builder
のようなカスタムURLからVisual Builderインスタンスを開くとします。これを行うには、選択したカスタム・ドメイン(my-custom-endpoint.example.org
など)のホスト名を作成し、ホスト名に関連付けられているカスタム・エンドポイントをVisual Builderインスタンスに作成します。カスタム・エンドポイントの作成は、Visual Builderインスタンスの元のインスタンスURLには影響しません。カスタム・エンドポイントURLおよび元のインスタンスURLを使用して、インスタンスにアクセスできます。
プライベート・エンドポイント対応VBインスタンスのカスタム・エンドポイントを作成し、カスタム・エンドポイントをパブリックにする場合は、テナンシでパブリック・ロード・バランサを使用し、プライベート・エンドポイントのIPアドレスを指すホスト名、リスナーおよびバックエンドを作成する必要があります。エンドポイントをパブリックにしない場合は必要ありません。
カスタム・エンドポイントを構成した後、アプリケーションを含むビジュアル・アプリケーションの設定でバニティURLとしてエンドポイントを選択することで、インスタンス内のアプリケーションをエンドポイントにマップできます。アプリケーションのバニティURLを設定した後、ユーザーはバニティURLルート(https://my-custom-endpoint.example.com
)をブラウザに入力して、アプリケーションを直接開くことができます。アプリケーションのバニティURLの使用の詳細は、カスタム・ドメインのサポートの構成を参照してください。
この手順では、Visual BuilderインスタンスおよびOCIコンソールに直接アクセスできることを前提としています。
Visual Builderインスタンスのカスタム・エンドポイントを作成および構成するには: