症例および施設のモニター
- 試験の症例のフィルタ
症例のフィルタは症例テーブルの上にあります。これらのフィルタを個別にまたは組み合せて使用できます。 - 不完全なビジットの検索
ビジット・ウィンドウが経過した場合、または症例がビジット・ウィンドウ内に到着したが、施設ユーザーがビジットに関連付けられた必須の質問を完了しなかった場合、ビジットは未完了としてマークされます。不完全なビジットとは、スクリーニング、無作為化または交付が発生しなかったことを意味します。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - サイトがアクティブ化されていることの確認
サイトまたは在庫の問題をトラブルシューティングする場合は、サイトがアクティブ化されていることを確認する必要がある場合があります。「サイト」タブのサイト名の横にある緑色のアイコンは、サイトがアクティブ化されていることを意味します。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - 症例に対して収集されたデータのレビュー
症例に入力されたデータおよび症例に対して発生したイベントの履歴をレビューできます。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - 症例の治療アームの表示
Oracle Clinical One Platformは、コード・ビューで盲検解除された症例を自動的に取り下げません。症例の治療アームが表示されたら、コード・ビューを必要な回数実行して、盲検解除の結果を再度取得できます。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - 症例の転送
症例が異動しても、症例番号は変わりません。症例が転送されるサイトは、症例の以前のサイトが入力したデータを含め、すべての症例データを表示および編集できます。症例の転送元のサイトは、症例のデータを編集できなくなりました。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - 施設が出荷を受領したことの確認
施設が出荷を受領したが、Oracle Clinical One Platformで受領したとおりに登録しなかった場合、施設は出荷のキットを交付できず、施設で使用可能なキットがあると、施設が在庫切れになる可能性があります。この手順は、ロールオーバー試験にも適用されます。 - 削除されたフォーム・レコードの表示
削除された繰返しフォーム行と2セクション・フォーム・インスタンスを表示して、症例のデータに何が起こったのか(レコードが削除された理由、その作成と削除の間に何が起こったのかなど)をよりよく理解できます。これは、レコードの復元リクエストが適切かどうかを通知するのに役立ちます。 - サイト・ユーザーが誤って症例を無作為化した場合はどうなりますか。
次のワークフローは、考えられるユーザー・エラーを修正するための提案を提供します。これらの対策が組織のポリシーおよびプロセスと一致していることを確認することをお薦めします。 - 試験のアップロード済文書のガイドライン
フォーム内の文書をアップロードまたは削除して、試験内の症例の客観的証拠を収集できます。 - データの削除およびリストア時に、試験のデータはどのように影響を受けますか。
フォーム・レコードが削除および復元されると、削除および復元されたデータは、アプリケーションのレポート、アーカイブおよび他のユーザー・インタフェース(UI)領域で適切に強調表示されます。
親トピック: 試験実施期間中の作業