java.security
クラス GuardedObject
java.lang.Object
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+--java.security.GuardedObject
- すべての実装インタフェース:
- Serializable
- public class GuardedObject
- extends Object
- implements Serializable
GuardedObject は、別のオブジェクトへのアクセスから保護するためのオブジェクトです。
GuardedObject は、ターゲットオブジェクトと Guard オブジェクトをカプセル化します。これにより、ターゲットオブジェクトへのアクセスは、Guard オブジェクトが許可した場合に限り可能になります。オブジェクトが GuardedObject によってカプセル化されると、そのオブジェクトへのアクセスは getObject
メソッドによって制御されます。getObject
は、アクセスを制御している Guard オブジェクトの checkGuard
メソッドを呼び出します。アクセスが許可されなかった場合は、例外がスローされます。
- 関連項目:
Guard
,
Permission
, 直列化された形式
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
GuardedObject
public GuardedObject(Object object,
Guard guard)
- 指定されたオブジェクトとガードで GuardedObject を構築します。Guard オブジェクトが null の場合は、オブジェクトへのアクセスに制限はありません。
- パラメータ:
object
- ガードの対象となるオブジェクトguard
- オブジェクトへのアクセスを制御する Guard オブジェクト
getObject
public Object getObject()
throws SecurityException
- ガードのあるオブジェクトを取り出します。ガードのあるオブジェクトへのアクセスがガードによって拒否された場合は、例外をスローします。
- 戻り値:
- ガードのあるオブジェクト
- 例外:
SecurityException
- ガードのあるオブジェクトへのアクセスが拒否された場合
バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。 Java、Java 2D、JDBC は、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
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