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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.3 |
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概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
特定のデータベースとの接続 (セッション) を表現します。Connection のコンテキスト内で SQL 文が実行され結果が返されます。
Connection 中のデータベースは、テーブル、サポートしている SQL 文法、ストアドプロシージャ、およびこの接続の能力などについての情報を提供します。この情報は、getMetaData
メソッドで取得できます。
注: 各文を実行後、デフォルトでは、Connection は自動的に変更をコミットします。自動コミットが無効にされている場合は、メソッド commit
を明示的に呼び出さないと、データベースの変更は保存されません。
DriverManager.getConnection(java.lang.String, java.util.Properties)
,
Statement
,
ResultSet
,
Methods that are new in the JDBC 2.0 API are tagged @since 1.2.
フィールドの概要 | |
static int |
TRANSACTION_NONE
トランザクションがサポートされていないことを示します。 |
static int |
TRANSACTION_READ_COMMITTED
ダーティー読み取りは抑制されます。 |
static int |
TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED
ダーティー読み取り、繰り返し不可の読み取り、およびファントム読み取りが起こります。 |
static int |
TRANSACTION_REPEATABLE_READ
ダーティー読み取りおよび繰り返し不可の読み取りが抑制されます。 |
static int |
TRANSACTION_SERIALIZABLE
ダーティー読み取り、繰り返し不可の読み取り、およびファントム読み取りが抑制されます。 |
メソッドの概要 | |
void |
clearWarnings()
この Connection オブジェクトに関して通知されたすべての警告をクリアします。 |
void |
close()
自動的な解除を待たずに、ただちに Connection のデータベースと JDBC リソースを解除します。 |
void |
commit()
直前のコミット/ロールバック以降に行われた変更をすべて有効とし、Connection が現在保持するデータベースロックをすべて解除します。 |
Statement |
createStatement()
SQL 文をデータベースに送るための Statement オブジェクトを生成します。 |
Statement |
createStatement(int resultSetType,
int resultSetConcurrency)
指定されたタイプと並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する Statement オブジェクトを生成します。 |
boolean |
getAutoCommit()
現在の自動コミットの状態を取得します。 |
String |
getCatalog()
Connection の現在のカタログ名を返します。 |
DatabaseMetaData |
getMetaData()
この接続のデータベースに関するメタデータを取得します。 |
int |
getTransactionIsolation()
この Connection の現在のトランザクション遮断レベルを取得します。 |
Map |
getTypeMap()
この接続に関連した型マップオブジェクトを取得します。 |
SQLWarning |
getWarnings()
この Connection に関する呼び出しによって通知された最初の警告を返します。 |
boolean |
isClosed()
Connection がクローズされているかどうかを判定します。 |
boolean |
isReadOnly()
Connection が読み込み専用モードかどうかを判定します。 |
String |
nativeSQL(String sql)
指定された SQL 文をシステムの本来の SQL 文法に変換します。 |
CallableStatement |
prepareCall(String sql)
データベースのストアドプロシージャを呼び出すための CallableStatement オブジェクトを生成します。 |
CallableStatement |
prepareCall(String sql,
int resultSetType,
int resultSetConcurrency)
指定されたタイプと並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する CallableStatement オブジェクトを生成します。 |
PreparedStatement |
prepareStatement(String sql)
パラメータ付き SQL 文をデータベースに送るための PreparedStatement オブジェクトを作成します。
|
PreparedStatement |
prepareStatement(String sql,
int resultSetType,
int resultSetConcurrency)
指定されたタイプと並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する PreparedStatement オブジェクトを生成します。 |
void |
rollback()
直前のコミット/ロールバック以降に行われた変更をすべて無効とし、この Connection が現在保持するデータベースロックをすべて解除します。 |
void |
setAutoCommit(boolean autoCommit)
この接続の自動コミットモードを設定します。 |
void |
setCatalog(String catalog)
この Connection のデータベースに作業のためのサブスペースを選択するために、カタログ名を設定します。 |
void |
setReadOnly(boolean readOnly)
この Connection を読み込み専用モードに設定して、データベース最適化を実行するヒントとします。 |
void |
setTransactionIsolation(int level)
トランザクション遮断レベルを指定されたものに変更することを試みます。 |
void |
setTypeMap(Map map)
この接続の型マップとして指定された型マップをインストールします。 |
フィールドの詳細 |
public static final int TRANSACTION_NONE
public static final int TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED
public static final int TRANSACTION_READ_COMMITTED
public static final int TRANSACTION_REPEATABLE_READ
public static final int TRANSACTION_SERIALIZABLE
メソッドの詳細 |
public Statement createStatement() throws SQLException
Statement
オブジェクトを生成します。パラメータなしの SQL 文は通常、Statement オブジェクトを使用して実行されます。同じ SQL 文が多数回実行される場合は、PreparedStatement
オブジェクトを使用する方が効率的です。
返される Statement
オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、順方向専用タイプで、読み取り専用の並行処理ができます。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public PreparedStatement prepareStatement(String sql) throws SQLException
PreparedStatement
オブジェクトを作成します。
IN パラメータ付きまたは IN パラメータなしの SQL 文は、プリコンパイルして、PreparedStatement オブジェクトに格納できます。したがって、このオブジェクトは、この文を複数回、効率的に実行するのに使用できます。
注: このメソッドは、プリコンパイルが効果のある、パラメータ付き SQL 文を処理するために最適化されています。ドライバが、プリコンパイルをサポートしている場合、prepareStatement
メソッドは、その文をプリコンパイル用としてデータベースに送ります。ドライバによっては、プリコンパイルをサポートしていないものがあります。この場合、PreparedStatement
が実行されるまで、文はデータベースに送られません。これはユーザに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。
返される PreparedStatement を使って生成された結果セットは、デフォルトでは、順方向専用タイプで、読み取り専用の並行処理ができます。
sql
- 1 つ以上の '?' IN パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public CallableStatement prepareCall(String sql) throws SQLException
CallableStatement
オブジェクトを生成します。CallableStatement
オブジェクトは、その IN と OUT パラメータを設定するメソッドとストアドプロシージャの呼び出しを実行するメソッドを提供します。
注: このメソッドは、ストアドプロシージャ呼び出し文を処理するために最適化されています。ドライバによっては、prepareCall
メソッドが実行されるときにデータベースに呼び出し文を送るものがあります。その他のドライバは、CallableStatement
オブジェクトが実行されるまで待ちます。これはユーザに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。
返される CallableStatement を使って作成された結果セットは、デフォルトでは、順方向専用タイプで、読み取り専用の並行処理ができます。
sql
- 1 つ以上の '?' パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文。通常この文は、JBDC 関数呼び出しのエスケープ文字列であるSQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public String nativeSQL(String sql) throws SQLException
sql
- 1 つ以上の '?' パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public void setAutoCommit(boolean autoCommit) throws SQLException
commit
メソッドまたは rollback
メソッドへの呼び出しによって終了されるトランザクションにグループ化されます。デフォルトでは、新しい接続は自動コミットモードです。
コミットは、文の完了または次の実行の発生のどちらが先に起こっても発生します。文が、ResultSet を返す場合には、ResultSet の最後の行が取り出されるかクローズされたときに文は完了します。進んだ用法では、単一の文が出力パラメータと同様に、複数の結果を返すこともあります。この場合は、すべての結果と出力パラメータ値が取り出された時にコミットが発生します。autoCommit
- true の場合は自動コミットが有効、false の場合は自動コミットが無効SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public boolean getAutoCommit() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合setAutoCommit(boolean)
public void commit() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合setAutoCommit(boolean)
public void rollback() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合setAutoCommit(boolean)
public void close() throws SQLException
注: Connection は、ガベージコレクトされるときに自動的にクローズされます。特定の致命的エラーでは、結果的に Connection をクローズすることになります。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public boolean isClosed() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public DatabaseMetaData getMetaData() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public void setReadOnly(boolean readOnly) throws SQLException
注: トランザクションの途中では、このメソッドを呼び出すことはできません。
readOnly
- true の場合は読み込み専用モードが有効、false の場合は読み込み専用モードが無効SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public boolean isReadOnly() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public void setCatalog(String catalog) throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public String getCatalog() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public void setTransactionIsolation(int level) throws SQLException
Connection
インタフェースで定義されています。
注: トランザクションの途中では、このメソッドを呼び出すことはできません。
level
- TRANSACTION_NONE を除く TRANSACTION_* 遮断値の 1 つ。データベースによっては、ほかの値をサポートしないものがあるSQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合DatabaseMetaData.supportsTransactionIsolationLevel(int)
public int getTransactionIsolation() throws SQLException
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public SQLWarning getWarnings() throws SQLException
注: 引き続く警告は、この SQLWarning にチェーンされます。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public void clearWarnings() throws SQLException
Connection
オブジェクトに関して通知されたすべての警告をクリアします。このメソッドを呼び出したあと、Connection に対する新しい警告が通知されるまで、getWarnings
は null を返します。SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public Statement createStatement(int resultSetType, int resultSetConcurrency) throws SQLException
ResultSet
オブジェクトを生成する Statement
オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の createStatement
メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットのタイプおよび結果セットの並行処理の種類をオーバーライドできます。resultSetType
- 結果セットのタイプ。ResultSet.TYPE_XXX を参照resultSetConcurrency
- 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_XXX を参照SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public PreparedStatement prepareStatement(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency) throws SQLException
ResultSet
オブジェクトを生成する PreparedStatement
オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の prepareStatement
メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットのタイプおよび結果セットの並行処理の種類をオーバーライドできます。resultSetType
- 結果セットのタイプ。ResultSet.TYPE_XXX を参照resultSetConcurrency
- 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_XXX を参照SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public CallableStatement prepareCall(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency) throws SQLException
ResultSet
オブジェクトを生成する CallableStatement
オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の prepareCall
メソッドと同じ様ですが、デフォルトの結果セットのタイプおよび結果セットの並行処理の種類をオーバーライドできます。resultSetType
- 結果セットのタイプ。ResultSet.TYPE_XXX を参照resultSetConcurrency
- 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_XXX を参照SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合public Map getTypeMap() throws SQLException
Connection
オブジェクトに関連した java.util.Map
オブジェクトpublic void setTypeMap(Map map) throws SQLException
the
- この Connection
オブジェクトのデフォルトの型マップの代わりとしてインストールする java.util.Map
オブジェクト
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