JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

パッケージ org.omg.SendingContext

値型の整列化をサポートします。

参照:
          説明

インタフェースの概要
RunTime IDL-to-Java コンパイラ (ポータブル) バージョン "3.0" により rt.idl から生成された org/omg/SendingContext/RunTime.java。
RunTimeOperations IDL-to-Java コンパイラ (ポータブル) バージョン "3.0" により rt.idl から生成された org/omg/SendingContext/RunTimeOperations.java。
 

パッケージ org.omg.SendingContext の説明

値型の整列化をサポートします。値型の整列化には、値型または値型に関するメタ情報の実装へのアクセスが必要な場合があります。この情報は、SendingContext.RunTime インタフェースのインスタンスを格納する特定のサービスコンテキストを使用して、送信コンテキストと受信コンテキストの間で渡されます。

送信コンテキストは、呼び出しのクライアント側かサーバ側のどちらかで、どちらが値型を含むかによって決まります。要求が値型を含む場合、送信コンテキストは呼び出しのクライアント側になります。応答が値型を含む場合は、送信コンテキストはサーバ側になります。通信の他方が受信コンテキストです。

SendingContext に整列化されたサービスコンテキストは、SendingContext.RunTime インタフェースのカプセル化された IOR で構成されています。RunTime は、将来拡張できるよう定義された、単なるマーカーインタフェースです。現在のところ、RunTime のサブインタフェースは 1 つだけ定義されています。SendingContext.CodeBase インタフェースです。CodeBase インタフェースは、送信コンテキストから受信したコード URL および値型に関するメタ情報を取得するオペレーションを定義します。

これらのクラスは現在、org.omg.SendingContext パッケージではなく com.sun.org.omg.SendingContext パッケージで定義されています。これは、JDK コアにインタフェースリポジトリの大部分が含まれるのを避けるためです。CORBA Component 動作の必要性に応じてインタフェースリポジトリは今も発展中だからです。

導入されたバージョン:
1.3

JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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