モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control.cell

クラスCheckBoxTableCell<S,T>

  • 型パラメータ:
    T - TableColumnに含まれる要素の型。
    すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget, Skinnable
    public class CheckBoxTableCell<S,T>
extends TableCell<S,T>
    セル内にCheckBoxノードを描画し、オプションでチェック・ボックスの意味を示すラベルを追加するTableCell実装を含むクラス。

    デフォルトでは、CheckBoxTableCellは、TableColumnの中央にCheckBoxを配置してレンダリングされます。 ラベルが必要な場合は、非nullのStringConverterインスタンスをCheckBoxTableCell(Callback, StringConverter)コンストラクタに提供する必要があります。

    このクラスのインスタンスを構築するには、型Tのオブジェクトを入力とし、指定されたアイテムが選択されているかどうかを表すObservableProperty<Boolean>を返すCallbackを指定する必要があります。 このObservableValueは、双方向にバインドされます(つまり、セル内のCheckBoxがユーザー操作に基づいてこのプロパティを設定または設定解除し、CheckBoxは変更が外部で行われた場合、ObservableValueの状態を反映します)。

    CheckBoxTableCellはCheckBoxをライブ・レンダリングすること、つまり、CheckBoxは常に対話型で、ユーザーが直接切り替えることに注意してください。 これは、セルがそのediting stateに入る必要がないことを意味します(通常は、ユーザーがセル上をダブルクリックすると編集状態になります)。 これによる副次的影響は、通常の編集コールバック(on edit commitなど)が呼び出されないことです。 変更の通知を受け取る必要がある場合は、CheckBoxで操作されるブール型プロパティを直接監視することをお薦めします。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.2

    • コンストラクタの詳細

      • CheckBoxTableCell

        public CheckBoxTableCell()
        デフォルトのCheckBoxTableCellを作成します。

      • CheckBoxTableCell

        public CheckBoxTableCell​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedProperty)
        カスタムCallbackを使用してデフォルトのCheckBoxTableCellを作成して、指定されたセル索引のObservableValueを取得します。
        パラメータ:
        getSelectedProperty - TableColumnからのインデックスを入力とし、ObservableValueを返すCallback。

      • CheckBoxTableCell

        public CheckBoxTableCell​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedProperty,
                         StringConverter<T> converter)
        カスタム文字列コンバータを使用して、CheckBoxTableCellを作成します。
        パラメータ:
        getSelectedProperty - TableColumnからのインデックスを入力とし、ObservableValueを返すCallback。
        converter - 型Tのオブジェクトを入力とし、オブジェクトを視覚的に表すために使用できる文字列を返すStringConverter。

    • メソッドの詳細

      • forTableColumn

        public static <S> Callback<TableColumn<S,Boolean>,TableCell<S,Boolean>> forTableColumn​(TableColumn<S,Boolean> column)
        TableColumnセル・ファクトリで使用するセル・ファクトリを作成します。 このメソッドでは、TableColumnがBoolean型である必要があります。

        TableColumnで使用される場合、CheckBoxCellは列の中央にCheckBoxを配置してレンダリングされます。

        列の各セル内に含まれているObservableValue<Boolean>は、双方向にバインドされます。 これは、セルのCheckBoxが、ユーザー操作に基づいてこのプロパティを設定または設定解除すること、およびCheckBoxは変更が外部で行われた場合、ObservableValue<Boolean>の状態を反映することを意味します。

        型パラメータ:
        S - TableViewジェネリック型の型
        パラメータ:
        column - ブール型のTableColumn
        戻り値:
        TableColumnに含まれる要素の型で動作できるTableCellを返すCallback。

      • forTableColumn

        public static <S,T> Callback<TableColumn<S,T>,TableCell<S,T>> forTableColumn​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedProperty)
        TableColumnセル・ファクトリで使用するセル・ファクトリを作成します。 このメソッドでは、TableColumnがObservableValue<Boolean>型である必要があります。

        TableColumnで使用される場合、CheckBoxCellは列の中央にCheckBoxを配置してレンダリングされます。

        型パラメータ:
        S - TableViewジェネリック型の型
        T - TableColumnインスタンスに含まれている要素の型。
        パラメータ:
        getSelectedProperty - 型TableColumn<S,T>のオブジェクトを入力とし、指定されたアイテムが選択されているかどうかを表すObservableValue<Boolean>を返すCallback。 ObservableValue<Boolean>は双方向にバインドされます(つまり、セルのCheckBoxが、ユーザー操作に基づいてこのプロパティを設定または設定解除すること、およびCheckBoxは変更が外部で行われた場合、ObservableValue<Boolean>の状態を反映します)。
        戻り値:
        TableColumnに含まれる要素の型で動作できるTableCellを返すCallback。

      • forTableColumn

        public static <S,T> Callback<TableColumn<S,T>,TableCell<S,T>> forTableColumn​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedProperty,
                                                                             boolean showLabel)
        TableColumnセル・ファクトリで使用するセル・ファクトリを作成します。 このメソッドでは、TableColumnがObservableValue<Boolean>型である必要があります。

        TableColumnで使用される場合、CheckBoxCellは列の中央にCheckBoxを配置してレンダリングされます。

        型パラメータ:
        S - TableViewジェネリック型の型
        T - TableColumnインスタンスに含まれている要素の型。
        パラメータ:
        getSelectedProperty - 型TableColumn<S,T>のオブジェクトを入力とし、指定されたアイテムが選択されているかどうかを表すObservableValue<Boolean>を返すCallback。 ObservableValue<Boolean>は双方向にバインドされます(つまり、セルのCheckBoxが、ユーザー操作に基づいてこのプロパティを設定または設定解除すること、およびCheckBoxは変更が外部で行われた場合、ObservableValue<Boolean>の状態を反映します)。
        showLabel - 場合によっては、CheckBoxの横のTableCellにラベルを表示することが必要になる場合があります。 デフォルトでは、ラベルは表示されませんが、これをtrueに設定すると、セルのアイテムでもtoString()が呼び出されるようになります。 これが目的の動作でない場合は、該当する行アイテムのラベルを指定するコールバックを指定できるforTableColumn(javafx.util.Callback, javafx.util.StringConverter)を使用することを検討します。
        戻り値:
        TableColumnに含まれる要素の型で動作できるTableCellを返すCallback。

      • forTableColumn

        public static <S,T> Callback<TableColumn<S,T>,TableCell<S,T>> forTableColumn​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedProperty,
                                                                             StringConverter<T> converter)
        TableColumnセル・ファクトリで使用するセル・ファクトリを作成します。 このメソッドでは、TableColumnがObservableValue<Boolean>型である必要があります。

        TableColumnで使用される場合、CheckBoxCellは列の中央にCheckBoxを配置してレンダリングされます。

        型パラメータ:
        S - TableViewジェネリック型の型
        T - TableColumnインスタンスに含まれている要素の型。
        パラメータ:
        getSelectedProperty - 型TableColumn<S,T>のオブジェクトを入力とし、指定されたアイテムが選択されているかどうかを表すObservableValue<Boolean>を返すCallback。 ObservableValue<Boolean>は双方向にバインドされます(つまり、セルのCheckBoxが、ユーザー操作に基づいてこのプロパティを設定または設定解除すること、およびCheckBoxは変更が外部で行われた場合、ObservableValue<Boolean>の状態を反映します)。
        converter - 型Tのオブジェクトを入力とし、オブジェクトを視覚的に表すために使用できる文字列を返すStringConverter。 forTableColumn(Callback, boolean)のデフォルト実装(showLabelがtrueの場合)は、すべての非nullアイテムでtoString()を単に呼び出します(指定されたアイテムがnullの場合、単に空の文字列を返します)。
        戻り値:
        TableColumnに含まれる要素の型で動作できるTableCellを返すCallback。

      • setSelectedStateCallback

        public final void setSelectedStateCallback​(Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> value)
        画面上に表示されるCheckBoxによってバインドされるCallbackを設定します。
        パラメータ:
        value - 画面に表示されるCheckBoxにバインドされているCallback

      • getSelectedStateCallback

        public final Callback<Integer,ObservableValue<Boolean>> getSelectedStateCallback()
        画面上に表示されるCheckBoxによってバインドされるCallbackを返します。
        戻り値:
        画面に表示されるCheckBoxにバインドされているCallback