モジュール javafx.media
パッケージ javafx.scene.media

クラスMediaView

  • すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget
    public class MediaView
extends Node
    MediaPlayerで再生されるMediaのビューを提供するNode。

    次のコード・スニペットでは、ビデオを表示するApplication.start()メソッドの簡単な例を示します: 

    
 public void start(Stage stage) {
     // Create and set the Scene.
     Scene scene = new Scene(new Group(), 540, 209);
     stage.setScene(scene);

     // Name and display the Stage.
     stage.setTitle("Hello Media");
     stage.show();

     // Create the media source.
     String source = getParameters().getRaw().get(0);
     Media media = new Media(source);

     // Create the player and set to play automatically.
     MediaPlayer mediaPlayer = new MediaPlayer(media);
     mediaPlayer.setAutoPlay(true);

     // Create the view and add it to the Scene.
     MediaView mediaView = new MediaView(mediaPlayer);
     ((Group) scene.getRoot()).getChildren().add(mediaView);
 }
    前述のコードは、次のようにビデオを表示します。

    Hello Media
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.0

    • プロパティの詳細

      • mediaPlayer

        public final ObjectProperty<MediaPlayer> mediaPlayerProperty
        このビューで出力が処理されるmediaPlayer。 この値の設定はMediaPlayerのステータスに影響を与えず、mediaPlayerの設定前にMediaPlayerが再生していた場合には、再生が続行されます。
        関連項目:
        getMediaPlayer()、setMediaPlayer(MediaPlayer)

      • preserveRatio

        public final BooleanProperty preserveRatioProperty
        ノードに合せてスケーリングするときに、メディアの縦横比(幅/高さ)を維持するかどうか。 縦横比が維持されない場合、メディアは、ノードのディメンションに収まるように、両方のディメンションで拡大またはシャーリングされます。 デフォルト値はtrue。
        関連項目:
        isPreserveRatio()、setPreserveRatio(boolean)

      • smooth

        public final BooleanProperty smoothProperty
        trueに設定すると、fitWidthとfitHeightで指定した境界ボックス内に収まるようにこのビデオをスケーリングする際、または変換の際に、より高品質なフィルタリング・アルゴリズムが使用されます。 falseに設定されると、高速ではあるが品質が低いフィルタリングが使用されます。 デフォルト値はプラットフォーム構成によって異なります。
        関連項目:
        isSmooth()、setSmooth(boolean)

      • fitWidth

        public final DoubleProperty fitWidthProperty
        境界ボックスの幅(これに合せて必要なだけソース・メディアのサイズを変更)を決定します。 value ≤ 0である場合、境界ボックスの幅はメディアの幅そのままに設定されますが、fitWidthは正ではない場合でも指定されたパラメータに設定されます。

        メディア・ビューのfitWidth、fitHeightおよびpreserveRatioの各属性間の相互作用の詳細は、preserveRatioを参照してください。

        関連項目:
        getFitWidth()、setFitWidth(double)

      • fitHeight

        public final DoubleProperty fitHeightProperty
        境界ボックスの高さ(これに合せて必要なだけソース・メディアのサイズを変更)を決定します。 value ≤ 0である場合、境界ボックスの高さはメディアの高さそのままに設定されますが、fitHeightは正ではない場合でも指定されたパラメータに設定されます。

        メディア・ビューのfitWidth、fitHeightおよびpreserveRatioの各属性間の相互作用の詳細は、preserveRatioを参照してください。

        関連項目:
        getFitHeight()、setFitHeight(double)

      • viewport

        public final ObjectProperty<Rectangle2D> viewportProperty
        メディア・フレームに矩形ビューポートを指定します。 ビューポートは、メディア・フレームの座標で指定される矩形です。 スケーリング前のその結果の境界は、ビューポートのサイズになります。 表示されるイメージには、フレームとビューポートの共通部分が含められます。 ビューポートはフレームのサイズを超えることができますが、共通部分のみが表示されます。 viewportをnullに設定すると、ビューポートがクリアされます。
        関連項目:
        getViewport()、setViewport(Rectangle2D)

    • コンストラクタの詳細

      • MediaView

        public MediaView()
        MediaPlayerが関連付けられていないMediaViewインスタンスを作成します。

      • MediaView

        public MediaView​(MediaPlayer mediaPlayer)
        指定されたMediaPlayerに関連付けられているMediaViewインスタンスを作成します。 次と同等です。 
        
 MediaPlayer player; // initialization omitted
 MediaView view = new MediaView();
 view.setMediaPlayer(player);
        パラメータ:
        mediaPlayer - その再生がこのクラスを介して表示されるMediaPlayer

    • メソッドの詳細

      • setMediaPlayer

        public final void setMediaPlayer​(MediaPlayer value)
        このビューで出力が処理されるMediaPlayerを設定します。
        パラメータ:
        value - 関連付けられたMediaPlayer。

      • getMediaPlayer

        public final MediaPlayer getMediaPlayer()
        このビューで出力が処理されるMediaPlayerを取得します。
        戻り値:
        関連付けられたMediaPlayer。

      • mediaPlayerProperty

        public final ObjectProperty<MediaPlayer> mediaPlayerProperty()
        このビューで出力が処理されるmediaPlayer。 この値の設定はMediaPlayerのステータスに影響を与えず、mediaPlayerの設定前にMediaPlayerが再生していた場合には、再生が続行されます。
        関連項目:
        getMediaPlayer()、setMediaPlayer(MediaPlayer)

      • setOnError

        public final void setOnError​(EventHandler<MediaErrorEvent> value)
        エラー・イベント・ハンドラを設定します。
        パラメータ:
        value - エラー・イベント・ハンドラ。

      • getOnError

        public final EventHandler<MediaErrorEvent> getOnError()
        エラー・イベント・ハンドラを取得します。
        戻り値:
        エラー・イベント・ハンドラ。

      • setPreserveRatio

        public final void setPreserveRatio​(boolean value)
        スケーリング時にメディアの縦横比を維持するかどうかを設定します。
        パラメータ:
        value - メディアの縦横比が保持されるかどうか。

      • isPreserveRatio

        public final boolean isPreserveRatio()
        スケーリング時にメディアの縦横比が維持されるかどうかを戻します。
        戻り値:
        メディアの縦横比が維持されるかどうか。

      • preserveRatioProperty

        public final BooleanProperty preserveRatioProperty()
        ノードに合せてスケーリングするときに、メディアの縦横比(幅/高さ)を維持するかどうか。 縦横比が維持されない場合、メディアは、ノードのディメンションに収まるように、両方のディメンションで拡大またはシャーリングされます。 デフォルト値はtrue。
        関連項目:
        isPreserveRatio()、setPreserveRatio(boolean)

      • setSmooth

        public final void setSmooth​(boolean value)
        スケーリング時にメディアを滑らかにするかどうかを設定します。
        パラメータ:
        value - メディアを滑らかにするかどうか。

      • isSmooth

        public final boolean isSmooth()
        スケーリング時にメディアを滑らかにするかどうかを戻します。
        戻り値:
        メディアを滑らかにするかどうか。

      • smoothProperty

        public final BooleanProperty smoothProperty()
        trueに設定すると、fitWidthとfitHeightで指定した境界ボックス内に収まるようにこのビデオをスケーリングする際、または変換の際に、より高品質なフィルタリング・アルゴリズムが使用されます。 falseに設定されると、高速ではあるが品質が低いフィルタリングが使用されます。 デフォルト値はプラットフォーム構成によって異なります。
        関連項目:
        isSmooth()、setSmooth(boolean)

      • setX

        public final void setX​(double value)
        MediaViewの原点のx座標を設定します。
        パラメータ:
        value - ビューの原点のx座標。

      • getX

        public final double getX()
        MediaViewの原点のx座標を取得します。
        戻り値:
        ビューの原点のx座標。

      • setY

        public final void setY​(double value)
        MediaViewの原点のy座標を設定します。
        パラメータ:
        value - ビューの原点のy座標。

      • getY

        public final double getY()
        MediaViewの原点のy座標を取得します。
        戻り値:
        ビューの原点のy座標。

      • setFitWidth

        public final void setFitWidth​(double value)
        サイズ変更されたメディアの境界ボックスの幅を設定します。
        パラメータ:
        value - サイズ変更されたメディアの幅。

      • getFitWidth

        public final double getFitWidth()
        サイズ変更されたメディアの境界ボックスの幅を取得します。
        戻り値:
        サイズ変更されたメディアの高さ。

      • fitWidthProperty

        public final DoubleProperty fitWidthProperty()
        境界ボックスの幅(これに合せて必要なだけソース・メディアのサイズを変更)を決定します。 value ≤ 0である場合、境界ボックスの幅はメディアの幅そのままに設定されますが、fitWidthは正ではない場合でも指定されたパラメータに設定されます。

        メディア・ビューのfitWidth、fitHeightおよびpreserveRatioの各属性間の相互作用の詳細は、preserveRatioを参照してください。

        関連項目:
        getFitWidth()、setFitWidth(double)

      • setFitHeight

        public final void setFitHeight​(double value)
        サイズ変更されたメディアの境界ボックスの高さを設定します。
        パラメータ:
        value - サイズ変更されたメディアの高さ。

      • getFitHeight

        public final double getFitHeight()
        サイズ変更されたメディアの境界ボックスの高さを取得します。
        戻り値:
        サイズ変更されたメディアの高さ。

      • fitHeightProperty

        public final DoubleProperty fitHeightProperty()
        境界ボックスの高さ(これに合せて必要なだけソース・メディアのサイズを変更)を決定します。 value ≤ 0である場合、境界ボックスの高さはメディアの高さそのままに設定されますが、fitHeightは正ではない場合でも指定されたパラメータに設定されます。

        メディア・ビューのfitWidth、fitHeightおよびpreserveRatioの各属性間の相互作用の詳細は、preserveRatioを参照してください。

        関連項目:
        getFitHeight()、setFitHeight(double)

      • setViewport

        public final void setViewport​(Rectangle2D value)
        メディア・フレームに矩形ビューポートを設定します。
        パラメータ:
        value - 矩形ビューポート。

      • getViewport

        public final Rectangle2D getViewport()
        メディア・フレームに矩形ビューポートを取得します。
        戻り値:
        矩形ビューポート。

      • viewportProperty

        public final ObjectProperty<Rectangle2D> viewportProperty()
        メディア・フレームに矩形ビューポートを指定します。 ビューポートは、メディア・フレームの座標で指定される矩形です。 スケーリング前のその結果の境界は、ビューポートのサイズになります。 表示されるイメージには、フレームとビューポートの共通部分が含められます。 ビューポートはフレームのサイズを超えることができますが、共通部分のみが表示されます。 viewportをnullに設定すると、ビューポートがクリアされます。
        関連項目:
        getViewport()、setViewport(Rectangle2D)