モジュール java.desktop
パッケージ javax.print.attribute.standard

クラスRequestingUserName

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Cloneable, Attribute, PrintRequestAttribute
    public final class RequestingUserName
extends TextSyntax
implements PrintRequestAttribute
    クラスRequestingUserNameは、印刷ジョブを送信したエンド・ユーザーの名前を指定するテキスト属性の印刷属性クラスです。 印刷要求ユーザー名は、クライアントで定義される任意の文字列です。 プリンタは、クライアント指定のRequestingUserName属性を印刷ジョブ属性セットに入れません。むしろ、プリンタはJobOriginatingUserName属性を設定します。 つまり、この属性を持つユーザー名の指定をサポートするサービスは、ジョブ属性セットのJobOriginatingUserNameも報告する必要があります。 多くの印刷サービスはユーザー名を独自に認証する機能を持ち、印刷要求ユーザー名のサポートが明記されていても、実際にはこの属性で指定されるユーザー名ではなく、サービスで認証されるユーザー名が通知される点に注意してください。

    IPP互換性: 文字列の値はIPP名の値を示します。 ロケールはIPPの言語を示します。 getName()によって返されるカテゴリ名はIPP属性の名前を示します。

    関連項目:
    直列化された形式

    • コンストラクタの詳細

      • RequestingUserName

        public RequestingUserName​(String userName,
                          Locale locale)
        指定されたユーザー名とロケールを使用し、新しい印刷要求ユーザー名属性を構築します。
        パラメータ:
        userName - ユーザー名
        locale - テキスト文字列の自然言語。nullは、Locale.getDefault()によって返されるデフォルトのロケールを意味すると解釈されます。
        例外:
        NullPointerException - userNameがnullの場合

    • メソッドの詳細

      • equals

        public boolean equals​(Object object)
        この印刷要求ユーザー名属性がオブジェクトで渡されるものと同等かどうかを返します。 次の条件がすべてtrueの場合に同等とみなされます。
        1. objectはnullではありません。
        2. objectはRequestingUserNameクラスのインスタンスです。
        3. この印刷要求ユーザー名属性の基になる文字列とobjectの基になる文字列が同じである。
        4. この印刷要求ユーザー名属性のロケールとobjectのロケールが同じである。
        オーバーライド:
        equals、クラス: TextSyntax
        パラメータ:
        object - 比較するObject
        戻り値:
        true objectがこのリクエスト・ユーザー名属性と等しい場合はfalse、それ以外の場合はfalse
        関連項目:
        Object.hashCode()、HashMap

      • getCategory

        public final Class<? extends Attribute> getCategory()
        この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。

        クラスRequestingUserNameの場合、カテゴリはクラスRequestingUserName自体です。

        定義:
        getCategory、インタフェース: Attribute
        戻り値:
        印刷属性クラス(category)、クラスjava.lang.Classのインスタンス

      • getName

        public final String getName()
        属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。

        クラスRequestingUserNameの場合、カテゴリ名は"requesting-user-name"です。

        定義:
        getName、インタフェース: Attribute
        戻り値:
        属性カテゴリ名