モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing

インタフェースUIDefaults.LazyValue

  • 既知のすべての実装クラス:
    UIDefaults.LazyInputMap, UIDefaults.ProxyLazyValue
    含まれているクラス:
    UIDefaults

    public static interface UIDefaults.LazyValue
    このクラスを使うと、getXXX(key)メソッドではじめて検索されるまで構築されないデフォルトのテーブルにエントリを格納できます。 遅延値は、構築するのに負荷が大きかったり、めったに取り出されないデフォルトで役立ちます。 LazyValueをはじめて取り出すと、その「実数値」がLazyValue.createValue()を呼び出すことによって計算され、実数値を使ってUIDefaultsテーブルのLazyValueを置き換えます。 同じキーをあとで検索するたびに、実数値が返されます。 次に、Borderを構築するLazyValueの例を示します。
      Object borderLazyValue = new UIDefaults.LazyValue() {
          public Object createValue(UIDefaults table) {
              return new BorderFactory.createLoweredBevelBorder();
          }
      };
    
      uiDefaultsTable.put("MyBorder", borderLazyValue);
     
    関連項目:
    UIDefaults.get(java.lang.Object)
    • メソッドの詳細

      • createValue

        Object createValue​(UIDefaults table)
        UIDefaultsテーブルから取り出された実際の値を作成します。 このインタフェースを実装するオブジェクトがテーブルから取り出された場合、このメソッドが実数値を生成するために使用され、生成された値はテーブルに格納後、呼出し側のメソッドに返されます。
        パラメータ:
        table - UIDefaultsテーブル
        戻り値:
        作成されたObject