- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
CompositeType
クラスは、CompositeData
値の型を記述するインスタンスを持つ公開型クラスです。- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
-
フィールドのサマリー
クラス javax.management.openmbean.OpenTypeで宣言されたフィールド
ALLOWED_CLASSNAMES, ALLOWED_CLASSNAMES_LIST
-
コンストラクタのサマリー
-
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明boolean
containsKey
(String itemName) このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義する場合、true
を返します。boolean
指定されたobj
パラメータとこのCompositeType
インスタンスが等しいかどうかを比較します。getDescription
(String itemName) itemNameという名前の項目の説明を返します。このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義しない場合はnull
を返します。OpenType<?>
itemNameという名前の項目の公開型を返します。このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義しない場合はnull
を返します。int
hashCode()
このCompositeType
インスタンスのハッシュ・コード値を返します。boolean
objが、このCompositeType
インスタンスで記述可能な値であるかどうかをテストします。keySet()
このCompositeType
インスタンスによって定義されたすべての項目名の変更不能なSetビューを返します。toString()
このCompositeType
インスタンスの文字列表現を返します。クラス javax.management.openmbean.OpenTypeで宣言されたメソッド
getClassName, getDescription, getTypeName, isArray
-
コンストラクタの詳細
-
CompositeType
public CompositeType(String typeName, String description, String[] itemNames, String[] itemDescriptions, OpenType<?>[] itemTypes) throws OpenDataException CompositeType
を構築し、指定されたパラメータの妥当性を検査します。 各パラメータの妥当性の制約は、次に説明します。itemNames、itemDescriptions、およびitemTypesの3つの配列パラメータの内容は、このコンストラクタの呼出し側によってこれらの配列が変更されても、構築済みの
CompositeType
インスタンスに影響が及ばないようにするため、内部でコピーされます。この複合型が示す複合データ値のJavaクラス名(
getClassName
メソッドによって返されるクラス名)は、CompositeData.class.getName()
によって返される文字列値に設定されます。- パラメータ:
typeName
- このインスタンスが示す複合型に付与する名前。nullまたは空文字列は使用できない。description
- このインスタンスが示す複合型についての人間が読める形式の説明。itemNames
- このCompositeType
インスタンスによって記述された複合データ値に含まれる項目の名前。nullは不可で、要素が少なくとも1つ含まれる必要がある。要素はnullまたは空文字列以外。CompositeType
インスタンスとその他のインスタンスの差分を取る上で、項目名の指定順は重要ではない。項目名はアルファベットの昇順でソートされ、内部で格納される。itemDescriptions
- このCompositeType
インスタンスによって記述された複合データ値に含まれる項目の記述。itemNamesと同じ順で並べられる。itemNamesと同じサイズでなければならない。要素はnullまたは空文字列以外。itemTypes
- 公開型インスタンス。itemNamesと同じ順で並べられ、このCompositeType
インスタンスによって記述された複合データ値に含まれる項目を記述する。itemNamesと同じサイズでなければならない。要素はnull以外。- 例外:
IllegalArgumentException
- typeNameまたはdescriptionがnullまたは空文字列の場合、itemNames、itemDescriptions、またはitemTypesがnullの場合、itemNamesまたはitemDescriptionsのいずれかの要素がnullまたは空文字列の場合、itemTypesのいずれかの要素がnullの場合、または、itemNames、itemDescriptions、またはitemTypesのサイズが異なる場合。OpenDataException
- itemNamesに重複した項目名が含まれる場合(項目名の大文字と小文字は区別されるが、前後の空白文字は無視される)。
-
-
メソッドの詳細
-
containsKey
public boolean containsKey(String itemName) このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義する場合、true
を返します。- パラメータ:
itemName
- 項目の名前。- 戻り値:
- この名前の項目が存在する場合はtrue。
-
getDescription
itemNameという名前の項目の説明を返します。このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義しない場合はnull
を返します。- パラメータ:
itemName
- 項目の名前。- 戻り値:
- 説明。
-
getType
itemNameという名前の項目の公開型を返します。このCompositeType
インスタンスがitemNameという名前の項目を定義しない場合はnull
を返します。- パラメータ:
itemName
- 時間の名前。- 戻り値:
- タイプ
-
keySet
このCompositeType
インスタンスによって定義されたすべての項目名の変更不能なSetビューを返します。 セットのイテレータは、項目名を昇順で返します。 -
isValue
public boolean isValue(Object obj) objが、このCompositeType
インスタンスで記述可能な値であるかどうかをテストします。objがnullまたは
javax.management.openmbean.CompositeData
のインスタンスでない場合、isValue
はfalse
を返します。objが
javax.management.openmbean.CompositeData
のインスタンスである場合、ct
を、CompositeData.getCompositeType()
により返されるCompositeType
にします。this
をct
から割当て可能な場合、結果はtrueになります。 これは、次のことを意味します。this.getTypeName()
がct.getTypeName()
に等しい。this
内に存在しない項目名は、ct
内にも存在しない。this
内のどの項目についても、その型をct
内の対応する項目の型から割り当てることができる。
TabularType
は、同じtypeNameと「インデックス名リスト」を持っていれば、別のTabularType
から割り当て可能であり、第1の「行型」は第2の行型から割り当て可能です。ArrayType
は、同じdimensionを持つ場合、別のArrayType
から割り当て可能です。どちらも「プリミティブ配列」であるかどちらもありません。第1の要素の「要素型」は第2の要素の要素の型から割り当て可能です。それ以外では、
OpenType
を別のOpenType
から割り当てることができるのは、両者が等しい場合だけです。これらの規則は、補足項目を持たない
CompositeType
に対してCompositeData
を有効にすることなく、それらの補足項目を追加できることを意味します。- 定義:
isValue
、クラスOpenType<CompositeData>
- パラメータ:
obj
- このCompositeType
インスタンスとの互換性を判定する公開型を持つ値。- 戻り値:
- objがこの複合型の値である場合は
true
、そうでない場合はfalse
。
-
equals
public boolean equals(Object obj) 指定されたobj
パラメータとこのCompositeType
インスタンスが等しいかどうかを比較します。次のすべての条件が満たされている場合に限り、2つの
CompositeType
インスタンスは等しいといえます。- 型名が等しい
- 項目の名前および型が等しい
- 定義:
equals
、クラスOpenType<CompositeData>
- パラメータ:
obj
- このCompositeType
インスタンスと等しいかどうか比較されるオブジェクト。objがnull
の場合、equals
はfalse
を返す。- 戻り値:
- 指定されたオブジェクトがこの
CompositeType
インスタンスと等しい場合はtrue
。 - 関連項目:
-
hashCode
public int hashCode()このCompositeType
インスタンスのハッシュ・コード値を返します。CompositeType
インスタンスのハッシュ・コードは、equals
の比較で使用されるすべての情報要素(名前、項目名、および項目型)のハッシュ・コードの合計になります。 これにより、Object.hashCode()
メソッドの一般規約によって要求される、任意の2つのCompositeType
インスタンスt1
とt2
で、t1.equals(t2)
であればt1.hashCode()==t2.hashCode()
となることが保証されます。CompositeType
インスタンスは不変で、このインスタンスのハッシュ・コードは、hashCode
の最初の呼出し時に1回だけ計算されます。その後の呼出しには、同じ値が返されます。 -
toString
public String toString()このCompositeType
インスタンスの文字列表現を返します。文字列表現は、このクラスの名前(
javax.management.openmbean.CompositeType
)、このインスタンスの型名、このインスタンスの項目名および型の文字列表現で構成されます。CompositeType
インスタンスは不変で、このインスタンスの文字列表現は、toString
の最初の呼出し時に1回だけ計算されます。その後の呼出しには、同じ値が返されます。- 定義:
toString
、クラスOpenType<CompositeData>
- 戻り値:
- この
CompositeType
インスタンスの文字列表現
-