- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
TabularType
クラスは、TabularData
値の型を記述するインスタンスを持つ公開型クラスです。- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
-
フィールドのサマリー
クラス javax.management.openmbean.OpenTypeで宣言されたフィールド
ALLOWED_CLASSNAMES, ALLOWED_CLASSNAMES_LIST
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ説明TabularType
(String typeName, String description, CompositeType rowType, String[] indexNames) TabularType
を構築し、指定されたパラメータの妥当性を検査します。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明boolean
指定されたobj
パラメータとこのTabularType
インスタンスが等しいかどうかを比較します。このインスタンスのコンストラクタに指定された順で、項目名の変更不能なListを返します。この値は、このTabularType
インスタンスによって記述された表データ値の各行要素を一意に指定するために使用されます。このTabularType
インスタンスによって記述された表データ値の行要素の型を返します。int
hashCode()
このTabularType
インスタンスのハッシュ・コード値を返します。boolean
objが、このTabularType
インスタンスで記述可能な値であるかどうかをテストします。toString()
このTabularType
インスタンスの文字列表現を返します。クラス javax.management.openmbean.OpenTypeで宣言されたメソッド
getClassName, getDescription, getTypeName, isArray
-
コンストラクタの詳細
-
TabularType
public TabularType(String typeName, String description, CompositeType rowType, String[] indexNames) throws OpenDataException TabularType
を構築し、指定されたパラメータの妥当性を検査します。 各パラメータの妥当性の制約は、次に説明します。この表型が示す表データ値のJavaクラス名(
getClassName
メソッドによって返されるクラス名)は、TabularData.class.getName()
によって返される文字列値に設定されます。- パラメータ:
typeName
- このインスタンスが示す表型に付与する名前。nullまたは空文字列は使用できない。
description
- このインスタンスが示す表型についての人間が読める形式の説明。
rowType
- この表型インスタンスによって記述された表データ値の行要素の型。nullは使用できない。
indexNames
- 項目名。その値は、この表型インスタンスによって記述された表データ値の各行要素を一意に指定するために使用される。nullまたは空文字列は使用できない。 各要素は、rowType (nullまたは空文字列は不可)に定義された項目名にする必要がある。TabularData
クラスのget
およびremove
メソッドが、indexNames内の項目名の順番を使用して、値の配列パラメータと項目のマッチングを行う点が重要である。
- 例外:
IllegalArgumentException
- rowTypeがnullの場合、indexNamesがnullまたは空配列の場合、indexNames内の要素がnullまたは空文字列の場合、またはtypeNameかdescriptionがnullまたは空文字列の場合。
OpenDataException
- 要素のindexNames値がrowTypeに定義された項目名でない場合。
-
-
メソッドの詳細
-
getRowType
public CompositeType getRowType()このTabularType
インスタンスによって記述された表データ値の行要素の型を返します。- 戻り値:
- 各行の型。
-
getIndexNames
このインスタンスのコンストラクタに指定された順で、項目名の変更不能なListを返します。この値は、この
TabularType
インスタンスによって記述された表データ値の各行要素を一意に指定するために使用されます。- 戻り値:
- インデックス項目の名前を表現するStringのList。
-
isValue
public boolean isValue(Object obj) objが、このTabularType
インスタンスで記述可能な値であるかどうかをテストします。objがnullまたは
javax.management.openmbean.TabularData
のインスタンスでない場合、isValue
はfalse
を返します。objが
javax.management.openmbean.TabularData
のインスタンス(たとえばtd
)である場合、CompositeType.isValue
で定義したように、このTabularType
がtd.getTabularType()
から割当て可能であれば、結果はtrueになります。- 定義:
isValue
、クラスOpenType<TabularData>
- パラメータ:
obj
- このTabularType
インスタンスとの互換性を判定する公開型を持つ値。- 戻り値:
- objがこの表型の値である場合は
true
、そうでない場合はfalse
。
-
equals
public boolean equals(Object obj) 指定されたobj
パラメータとこのTabularType
インスタンスが等しいかどうかを比較します。次のすべての条件が満たされている場合に限り、2つの
TabularType
インスタンスは等しいといえます。- 型名が等しい
- 行型が等しい
- 同じインデックス名を同じ順番で使用する
- 定義:
equals
、クラスOpenType<TabularData>
- パラメータ:
obj
- このTabularType
インスタンスと等しいかどうか比較されるオブジェクト。objがnull
の場合、equals
はfalse
を返す。- 戻り値:
- 指定されたオブジェクトがこの
TabularType
インスタンスと等しい場合はtrue
。 - 関連項目:
-
hashCode
public int hashCode()このTabularType
インスタンスのハッシュ・コード値を返します。TabularType
インスタンスのハッシュ・コードは、equals
の比較で使用されるすべての情報要素(名前、行の型、およびインデックス名)のハッシュ・コードの合計になります。 これにより、Object.hashCode()
メソッドの一般規約によって要求される、任意の2つのTabularType
インスタンスt1
とt2
で、t1.equals(t2)
であればt1.hashCode()==t2.hashCode()
となることが保証されます。TabularType
インスタンスは不変で、このインスタンスのハッシュ・コードは、hashCode
の最初の呼出し時に1回だけ計算されます。その後の呼出しには、同じ値が返されます。 -
toString
public String toString()このTabularType
インスタンスの文字列表現を返します。文字列表現は、このクラスの名前(
javax.management.openmbean.TabularType
)、このインスタンスの型名、このインスタンスの行の型の文字列表現、およびこのインスタンスのインデックス名で構成されます。TabularType
インスタンスは不変で、このインスタンスの文字列表現は、toString
の最初の呼出し時に1回だけ計算されます。その後の呼出しには、同じ値が返されます。- 定義:
toString
、クラスOpenType<TabularData>
- 戻り値:
- この
TabularType
インスタンスの文字列表現
-